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きょう(4日)の福岡市は朝からぐんぐん気温が上がり、午前11時過ぎに気温が25度を超えました。1890年観測開始以来、12月としては観測史上最も高い記録を大幅に更新しています。これまでの記録は1936年12月17日の23.5度です。

師走とは思えない暑さ

対馬海峡を南下している寒冷前線に向かって、九州北部上空1500メートル付近には12度前後と例年より10度以上高い暖かい空気が流れ込んでいます。また、南寄りの風が強まり、福岡市など対馬海峡沿岸はフェーン現象が発生しています。このため福岡市は午前11時49分現在の気温は25.7度まで上がっています。
2018年12月4日午後4時追記:福岡市の最高気温は26.0度まで上昇(午後0時45分)。九州北部上空1500メートル付近の気温は4日午前9時の観測で14.0度。