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22日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。向こう1か月の平均気温はほぼ平年並みでしょう。しかし、数日の周期で寒さが緩んだり、強まったりと気温の変化は大きくなりそうです。また、気圧の谷の影響で全道的に天気が崩れた後に冬型の気圧配置となって日本海側を中心に雪が降ることが多くなるため、日本海側とオホーツク海側の降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ないでしょう。太平洋側は降水量と日照時間ともに、ほぼ平年並みの見込みです。

11月24日~11月30日 雪かきがはじまる

日本海側は雪やミゾレの降る日が続き、雨になる日もあるでしょう。太平洋側は釧路など東部は晴れる日が続きますが、函館や室蘭など西部は1~2日周期で雪やミゾレ、雨が降りそうです。オホーツク海側は天気の大きな崩れはなく、晴れ間の出る日が多く、雪が降るのは30日頃となるでしょう。気温は平年並みの見込みです。

12月1日~12月7日 数日周期で気温の変化が大きい

気圧の谷や冬型の気圧配置の影響を受けるでしょう。気圧の谷が通過する際は気温が上がりやすく、広い範囲で湿った雪や雨が降りますが、通過した後は冬型の気圧配置となって寒気が入り、日本海側を中心に雪が降るでしょう。そのため、日本海側やオホーツク海側では平年より曇りや雪、または雨の日が多く、太平洋側では晴れる日が少ない見込みです。気温は平年並みですが、数日の周期で気温の変化が大きくなりそうです。

12月8日~12月21日 日本海側を中心に雪や雨

冬型の気圧配置の強さは平年と同じくらいとなる見込みです。日本海側とオホーツク海側では、この時期らしく曇りや雪の降る日が多く、雨になることもあるでしょう。太平洋側は、晴れる日が多い見込みです。気温はほぼ平年並みでしょう。