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台風24号の動向が気になる所ですが、この台風が過ぎた後は、ようやく秋らしい晴れの天気が期待できそうです。長雨の続いた列島にも秋晴れの日が訪れそう。向こう1か月の天候をまとめました。

都心の9月、すでに25日間降水を観測

9月は、秋雨前線や台風の影響で雨の日が多くなりました。東京都心は27日までに雨が降らなかったのはたった2日間で、これまでに25日間も降水を観測しています。大阪では27日までに雨が降らなかったのは4日間で、これまでに23日間降水を観測。まさに秋の長雨となりました。

秋晴れようやく訪れる、1か月予報

【1週目(9月29日〜10月5日)・・・台風や秋雨前線の影響続く】
台風や秋雨前線、湿った空気の影響を受けて、雨の量は広い範囲で平年並みか多くなりそうです。北日本、西日本、沖縄や奄美では、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。東日本では、平年に比べ曇りや雨の日が多い見込みです。特に台風24号の今後の動向に注意、警戒が必要です。
【2〜4週目(10月6日〜26日)・・・天気周期変化、ようやく秋らしく】
台風24号が過ぎた後は、天気は周期的に変わりそうです。大陸から移動性の高気圧が次々とやってきて秋晴れの日もあるでしょう。特に、北日本の太平洋側、西日本、沖縄や奄美では、平年と同様に晴れの日が多くなりそうです。

気温はどうなる?

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平均気温は、9月29日〜10月12日にかけては全国的に平年より高い状態が続くでしょう。関東から西では25度以上の夏日の続く所が多く、日中はまだ半袖で過ごせる日もありそうです。10月13日〜26日にかけては、沖縄や奄美は平年より高く、そのほかも平年並みか高い状態が続くでしょう。極端に厳しい暑さとなることはなさそうですが、朝晩は冷える季節に入りますので、気温差で体調を崩さないよう気をつけましょう。