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きょう8月1日、仙台では朝から気温が高く、午前中の時点ですでに35度を超えました。昼過ぎには37.3度になり、観測史上1位の記録的な猛暑になりました。

37度超の猛暑

きょう8月1日は、東北地方では、南部を中心に西から高気圧に覆われて強い日差しが照りつけています。また、西よりの山越えの風が吹いた影響で、特に太平洋側で気温が上がりました。宮城県、福島県、山形県を中心に厳しい暑さになり、15時時点で、161地点中27地点で35度以上の猛暑日になっています。
仙台では昼過ぎの気温が37.3度(14時13分)になり、観測史上1位の記録的な暑さになっています。これまでの1位の記録は、2007年8月15日の37.2度で、11年ぶりに記録を更新しました。同じく宮城県の名取(仙台空港)では37.2度を観測し、8月としては観測史上1位で(きのうまでの1位は2013年8月10日の36.0度)、一年を通しても2位の記録的な暑さとなりました。
最高気温を観測した頃の仙台での湿度は36%で、暑いことは暑いのですが、蒸し暑さとは異なる乾いた暑さとなっています。フェーン現象で空気がことさら乾いて、湿度が低めです。ただ、厳しい暑さには変わりありません。熱中症にはくれぐれもご注意ください。

夏祭り真っ只中 熱中症に警戒を

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東北地方は、あす2日木曜日も西から高気圧に覆われて、晴れる見込みです。日中の強い日差しとともに気温はグングン上がる予想でしょう。きょう1日水曜日から盛岡では【盛岡さんさ踊り】、あす2日木曜日から青森では【青森ねぶた祭】が始まります。お祭りに参加する方も、観光でいらっしゃる方も、こまめな水分補給と休憩を挟みながら熱中症には十分にお気をつけください。