今朝(9日)の道内は冷え込みが強まり、午前9時までの最低気温は、紋別地方の遠軽町生田原で氷点下24.1度と道内で今シーズンの最低気温を更新しました。札幌も氷点下9.0度まで下がって、今シーズン一番の冷え込みとなりました。歩道や横断歩道はつるつる路面となって滑りやすくなっています。

今日(9日)昼前の札幌中心部のつるつる路面 撮影:日本気象協会北海道支社 杉山友衣可
今日(9日)昼前の札幌中心部のつるつる路面 撮影:日本気象協会北海道支社 杉山友衣可

日中も冬本番の寒さが続く

今朝(9日)は、晴れた東部の内陸を中心に強く冷え込み、道内のアメダス173地点中91地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。今日日中の最高気温も広く氷点下2度前後と真冬日となる所が多くなります。お出かけの際はダウンコートや何枚か重ね着をするなどしっかりとした寒さ対策が必要となりそうです。また、横断歩道などは日中もつるつる路面のまま滑りやすい状態が予想されますので、転ばないよう足元にも十分注意してください。

水道凍結に要注意

道内は明日(10日)と明後日(11日)は、いったん寒さが緩みますが、12日火曜日頃からの一週間は気温が平年よりかなり低い日が多くなる見込みです。札幌市水道局によると、すでに水道管が凍結したという電話が多くなっているようです。特に外気温が氷点下4度以下になったとき、真冬日が続いたとき、お休み前や旅行などで長時間水道を使用しないときは水道の凍結に注意してください。