関東や東北の太平洋側はぐずついた天気が続いています。東京都心や仙台などでは、8月1日からの16日間の日照時間が、ここ半世紀余りで調べると、最も少なくなりました。

※平均は1961年から2017年の平均値
※平均は1961年から2017年の平均値

記録的に少ない日照時間

2017年の8月1日から16日の日照時間を合計すると、東京都心は32.6時間、仙台市は12.2時間、岩手県宮古市は23.8時間。いずれも、例年より大幅に少なく、資料の整備されている1961年以降では最も少なくなりました。
このほか、山梨県甲府市でも59時間で2番目に少なくなるなど、関東甲信から北の太平洋側では記録的に少ない日照時間になっています。農作物の管理など、十分な注意が必要です。