昨日(6月30日)は、道内22地点で最高気温が30度以上の真夏日となり、札幌も29度6分と今シーズン一番の暑さとなりました。今日(1日)も、真夏並みの所が多く、熱中症や食品の管理に注意が必要です。

今日(1日)昼前の大通り公園 撮影:日本気象協会北海道支社 杉山友衣可
今日(1日)昼前の大通り公園 撮影:日本気象協会北海道支社 杉山友衣可

熱中症や食中毒に注意

今日から7月に入り、1年の折り返し地点となりましたが、7月のスタートは広く真夏並みの暑さとなりそうです。最高気温は、内陸を中心に25度以上の夏日の予想で、帯広や北見など道東方面の内陸では、2日連続の真夏日となる所もある見込みです。札幌も、昨日と同じくらいで、湿度も高いため、蒸し暑く感じられそうです。のどが渇く前にこまめに水分補給をするなど、熱中症対策が必要です。
また、現在、札幌や上川地方、十勝地方、オホーツク海側に食中毒警報が出ています。生鮮食品は、できるだけ早めに調理する、調理したものは早めに食べる、食べる前に火を通す、食べ物は冷蔵庫など10℃以下の低温で保存するなど、食品の取り扱に十分注意して下さい。

週末は天気の急変にも注意

今日(1日)は、稚内など道北で雨が降りやすい他は、晴れ間の出る所が多いでしょう。ただ、午後は道東方面の山沿いなどでも雨の降る所があり、雷雨となることもありそうです。明日(2日)は、日本海側やオホーツク海側を中心に雨が降り、道東方面などでは雷を伴って降り方が強まることもあるでしょう。急な強い雨や落雷、突風など天気の急な変化に注意して下さい。