8日(土)、雨が降っても暖かいはずだった都心ですが、北風の影響で気温の上がり方が鈍く、空気はヒンヤリ。正午の気温は14度3分と15度に届いていません。一方、南風が吹いている千葉県や神奈川県の沿岸部では気温が上がり、日差しが少ないわりに暖かくなっています。

予想ほど気温は上がっていません

きょう8日(土)の関東地方は前線が停滞している影響で、午前中は広く雨が降りました。曇りや雨でも気温は高い予想でしたが、北風の吹いている所が多く、きのうの予想ほど上がっていません。正午の気温は15度に届いていない所が多く、都心は14度3分です。日差しが少ないため、空気はヒンヤリと感じられます。一方、南風の吹いている千葉県や神奈川県の沿岸部では気温が上がっており、正午の気温は館山が17度8分など、15度を超えている所が多くなっています。

気温が上がるのは夕方以降

都心周辺など今、北風のエリアも、夕方以降は南よりの風に変わり、徐々に気温が上がる見込みです。ただ、南風でも次第に強まる予想ですので、暖かさは感じられないかもしれません。夜桜を楽しむなど、屋外で過ごす方は、ストールなど調節できるアイテムがあるとよさそうです。