スギからヒノキへ 次第に選手交代 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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スギからヒノキへ 次第に選手交代

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4月に入って春本番の暖かさが到来し、九州地方ではヒノキ花粉の飛散ピークを迎えています。また、近畿地方や関東地方などでもヒノキ花粉の飛散がはじまりました。スギ花粉もヒノキ花粉もどちらも飛んでいる時期ですので、体調管理には十分注意し、引き続き花粉症対策を続けましょう。

スギ花粉は次第に少なく、ヒノキ花粉は次第に多く

今週末は、前線が日本付近にかかり、くもりや雨の所が多い見込みです。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、半月から1ヶ月ほど季節を先取りした暖かさになりそうです。そのため、雨の降っていない時間は花粉が多く飛ぶ所もあるでしょう。
来週の月曜日と火曜日は、日本の南の海上を低気圧が通過し、一時的に3月の寒さが戻ってきます。
来週の水曜日以降は天気も持ち直し、この時季らしい気温になりますので、ヒノキ花粉がまだ本格飛散していない所も、飛散量が増えて来るでしょう。
九州地方から関東地方にかけては、スギ花粉の飛散量がだいぶ少なくなってきており、代わりにヒノキ花粉の飛散がはじまっています。九州地方では、今週の火曜日・水曜日の暖かさで、ヒノキ花粉の飛散は急速に増えています。
一方、東北地方では、スギ花粉の飛散はまだ多い~やや多い状況で、スギ花粉はもうしばらくの辛抱です。
ヒノキは、東海地方から西に多く植林されていて、昨夏の気象条件を考慮すると、例年よりやや多く飛ぶ予想になっています。これからがヒノキ花粉シーズンの本番となります。

花粉はいつまで飛ぶ?

ヒノキ花粉は、スギ花粉に比べたら花粉症人口が少ないと言われていますが、人によってはどちらも症状が出る方もいらっしゃいますし、ヒノキ花粉の方が症状が悪化するという方もいます。
症状の出方は人それぞれですが、毎年自分がどの時季に具合が悪くなるか把握しつつ、何の花粉のアレルギーを持っているか、病院で検査して対策をすることが大切です。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」といわれますが、毎年花粉シーズンが終わると、辛さを忘れてしまう方も多いでしょう。この辛さを覚えているうちに、来シーズンのためにレーザー治療や舌下免疫療法など、花粉症治療の最前線を調べて備えると、QOL(生活の質)の向上につながるかもしれません。
さて、花粉がいつまで飛ぶのか・・・という話ですが、関東地方では一般に、4月にヒノキ花粉のピークを迎えたのち、5月上旬くらいまで飛んでいます。ゴールデンウィークが終わるまでは、油断禁物というわけです。
春の行楽シーズンのこの時季は、晴れて暖かい日は最適なお出かけ日和かつ花粉飛散日和でもあります。
症状が気になる方は、薬やマスクが必須ですし、ワセリンを鼻の下や鼻の中、目の周り等に塗るのもオススメです。顔の一部にワセリンを塗ることで、花粉をキャッチし、花粉が体内に入ることを防げます。
(実は、こういったワセリンの特色を活かして、花粉飛散量の測定でもワセリンは使われているんですよ)
この時季はスギ花粉とヒノキ花粉どちらも飛んでいますし、新年度の疲れが溜まって体調を崩しやすいですから、体調管理に十分に気をつけましょう。


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