花粉症の方にとっては、つらい時期が続いていますが、東京でこれまでに飛散した花粉の数は、今シーズンの予想総飛散数に近づき、スギ花粉の飛散はそろそろ終盤となってきています。このあとはヒノキ花粉がピークを迎えそうです。

上の図は、東京のこれまでの飛散数(赤の実線)と今シーズン予想される総飛散数(オレンジ)との比較です。
これまでに実際に飛散した花粉の数は、この一週間で総飛散数にグッと近づき、
花粉の飛散もそろそろ終盤となってきているようです。
15日(火)から16日(水)は日差しがでて、暖かさが戻ったため、花粉の飛散数が一気に増えました。
17日(木)から19日(土)は、雨が降るなどして、いったん飛散数が落ち着いたものの、
20日(日)以降は再び大量の花粉が飛びました。
赤の点線は今後の飛散予想をイメージしたものですが、このあと大幅に増えるようなことはないでしょう。
例年、3月末にはスギ花粉の飛散は落ち着きはじめます。
ただ、その後もヒノキの花粉が飛ぶため、花粉症の方にとってはまだしばらく辛いシーズンが続きそうです。
下記リンクの花粉情報も参考にして、万全の対策でお過ごしください。