気象庁は2日、1か月予報を発表しました。西日本太平洋側ではこの先も日差しが少ない状態が続きそうです。7月4日から8月3日までの平均気温と降水量、日照時間の見通しに関する速報です。

北日本:北海道、東北 東日本:関東甲信、北陸、東海 西日本:近畿、中国、四国、九州
北日本:北海道、東北 東日本:関東甲信、北陸、東海 西日本:近畿、中国、四国、九州

北日本 平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
東日本、西日本日本海側 期間の前半は、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。期間の後半は平年に比べ晴れの日が少ない見込みです。
西日本太平洋側 期間の前半は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう、期間の後半は平年に比べ晴れの日が少ない見込みです。
沖縄・奄美 平年に比べ晴れの日が少ないでしょう。

向こう1か月の天候

気温 北・東日本は並みか高い、西日本は並み、沖縄・奄美は高いでしょう。
降水量 北日本と東・西日本日本海側、沖縄・奄美で並みか多い、東日本太平洋側で並み、西日本太平洋側で多い見込みです。
日照時間 北・東日本と西日本日本海側で並み、西日本太平洋側と沖縄・奄美で並みか少ないでしょう。
●週別の平均気温
1週目 7月4日(土)~7月10日(金)
北日本は高い、東日本は並み、西日本は低い、沖縄・奄美は並みか高いでしょう。
2週目 7月10日(土)~7月17日(金)
北日本は並み、東日本は高い、西日本と沖縄・奄美で並みか高い見込みです。
3~4週目 7月18日(土)~7月31日(金)
北・東・西日本は並み、沖縄・奄美は並みか高いでしょう。

太平洋高気圧が日本の南東で強まる時期があるでしょう。2週目にかけて、台風などの熱帯低気圧が日本の天候に大きく影響する可能性があります。

北陸地方 異常天候早期警戒情報

7月7日頃からの約1週間、平年に比べて気温がかなり高くなる確率が高いとして、新潟地方気象台は北陸地方に異常天候早期警戒情報を発表しました。
農作物や家畜の管理に注意が必要です。また、熱中症になる危険が高まります。健康管理にもお気を付けください。