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地球温暖化 やっぱり進んでいた

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1951年以降 世界の年平均気温偏差(NOAA)

1951年以降 世界の年平均気温偏差(NOAA)

アメリカ海洋大気庁(NOAA)の研究チームは4日、地球温暖化が急速に進んでいると発表しました。NOAAは、21世紀の温暖化は20世紀後半と同じか、より速いスピードで進んでいるとしています。研究結果は5日発売のアメリカの科学雑誌「サイエンス」に掲載されました。

21世紀 世界の気温 上昇は横ばい?

20世紀後半以降、世界の平均気温は上昇の傾向にあります。しかし、上昇のスピードは常に一定ではありません。21世紀に入ってからは、ほぼ横ばいで温暖化が停滞している状態、ハイエイタスと呼ばれています。

政府間パネル ハイエイタスを認めていた

2013年に発表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第5次評価報告書では、2012年までのデータから「地球温暖化の進行は1998年以降、1951年以降に比べて明らかに緩やかになっている」としていました。しかし、その理由を説明していませんでした。

最新の研究結果は?

NOAAの研究チームは計算方法を改善し、ハイエイタスの理由を調べました。
最大のポイントは船と海のデータです。海のデータは、1970年代半ばまで主に船で観測していました。現在はかなりの数のブイを海に浮かべて観測しています。今回の研究では、船とブイの観測データの補正方法を変えました。
また最新のデータを追加して計算しました。ここ2年、2013年と2014年はいずれも気温が大きく上昇した年です。(2014年は日本の気象庁も1891年の統計開始以降、気温が最も大きく上昇しているとしています)
NOAAの研究チームが最新の計算方法と最新のデータを用いて計算したところ、ハイエイタスの正体はデータそのもので、実は地球温暖化が進んでいることが明らかになりました。


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