関東は明日(17日)は大気の状態が不安定に。前橋でヒョウを観測した昨日(15日)よりも雨雲のもととなる湿った空気が多く流れ込み、雨雲やカミナリ雲が発達しやすくなるでしょう。

明日(17日)の天気予報(午前11時予報)
明日(17日)の天気予報(午前11時予報)

晴れマークでも油断せず

関東は、明日(17日)も大気の状態が不安定になるでしょう。
天気の急な変化に注意が必要です。
昨日(15日)は上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定になり、
関東北部を中心に雨雲やカミナリ雲が発達、前橋でヒョウを観測しました。
ただ、昨日は雨のもととなる湿った空気はあまり多くなく、
広い範囲で雷雨になったり、1時間に30ミリ以上の激しい雨が観測されることはありませんでした。
明日も大気の状態が不安定になるでしょう。
地上付近は汗ばむくらいの陽気になりますが、上空には寒気が入り、地上と上空とで温度差が大きくなる見込みです。
その上、昨日に比べると、雨雲のもととなる湿った空気も多く流れ込む予想です。
このため、昼頃からは所々で雨や雷雨で、昨日よりも雨雲やカミナリ雲が発達しやすくなるでしょう。
落雷や突風、ひょう、急な強い雨にご注意下さい。
急に空が暗くなったり、冷たい風が吹いたら、カミナリ雲が近づくサインです。
無理をせず、屋内で雨宿りしましょう。

明日(17日)の予想天気図
明日(17日)の予想天気図