9月に突入し、待ちに待った食欲の秋が訪れましたね!秋は実りの季節であり、一年の中でも最も旬の食材が豊富です。秋に旬を迎える食材と言えばサンマや松茸、梨など様々ありますが今回ピックアップするのは『栗』。

ただ、栗を使った料理って何だか難しそう…というイメージを抱いている方が多いのではないでしょうか?こちらでは栗の茹で方・中身を簡単にくり抜くコツについても押さえながらおすすめのレシピを3種類ご紹介します。

【参照】果物ナビ

甘くてほくほく食感が美味しい、栗料理を食べて秋の訪れを感じよう!
甘くてほくほく食感が美味しい、栗料理を食べて秋の訪れを感じよう!

イタリアンと和食材の新感覚コラボ♪『栗と舞茸の和風パスタ』

栗と舞茸の和風パスタのレシピをご紹介します。きのこも栗と同じく秋の味覚の一つ。舞茸と一緒にしめじや椎茸など色んな種類のきのこを加えるのもおすすめです!

~栗と舞茸の和風パスタの作り方~

<材料>

・パスタ 200g

・栗 100g(皮をむいた際の重さ)

・ベーコン 2枚

・舞茸 1/2袋

・玉ねぎ 1/4個

・にんにく 1片

・ポン酢 大さじ4

・塩胡椒 適量

・バター 大さじ1

・オリーブオイル 大さじ2

<作り方>

(1)鍋にたっぷりの水・塩(※水1リットル当たり小さじ1杯)・栗を加え、強火にかけます。

(2)沸騰したら弱めの中火に切り替え、約50~60分茹でましょう。

(3)2の栗を縦半分に切り、渋皮を残した状態でスプーンを使って中身をくり抜いたら1cm角に切ります。

(4)ベーコンは短冊切りに、舞茸は手で小房に分け、玉ねぎとにんにくは薄切りにします。

(5)フライパンにオリーブオイルを熱し玉ねぎとにんにくを炒めていきます。

(6)香りが立ってきたら舞茸→ベーコン→3の栗の順番で炒めていきます。

(7)全体に油が馴染んだらパッケージの表記時間通りに茹でたパスタを加えてさっと混ぜ合わせます。

(8)仕上げにポン酢・塩胡椒・バターを投入し、具材とパスタによく馴染ませたら完成です。

栗の甘さとバタポンのコク&酸味がベストマッチ。
栗の甘さとバタポンのコク&酸味がベストマッチ。

優しい味わいが体の中まで染みわたる。『栗のポタージュスープ』

ポタージュなど消化に良いものを食べることでこれからの季節に起きやすい手足の冷えなどの不調を改善できると言われています。また、栗に含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくく、肌の健康維持にも役立つんだとか♪

~栗のポタージュスープの作り方~

<材料>

・栗 200g(皮をむいた際の重さ)

・玉ねぎ 1/4個

・牛乳、水 各1カップ

・コンソメの素(固形) 1個

・塩胡椒 適量

・有塩バター 大さじ1

<作り方>

(1)鍋にたっぷりの水・塩(※水1リットル当たり小さじ1杯)・栗を加え、強火にかけます。

(2)沸騰したら弱めの中火に切り替え、約50~60分茹でましょう。

(3)2の栗を縦半分に切り、渋皮を残した状態でスプーンを使って中身をくり抜いていきます。

(4)フライパンにバターを熱し、薄切りの玉ねぎを炒めていきます。

(5)玉ねぎがしんなりしてきたら3の栗を加え、油が馴染むまで炒めていきましょう。

(6)5の粗熱が取れたら牛乳・水と一緒にフードプロセッサーに入れ、しっかり攪拌させます。

(7)6を鍋に移し、強火にかけます。沸騰してきたら弱火に切り替え、コンソメの素・塩胡椒で味を整えて完成です。

【参照】

ツムラ 温ザライフ

わかさ生活ランド

食品成分データベース

お好みでパンを浸しながらお召し上がり下さい。
お好みでパンを浸しながらお召し上がり下さい。

カステラでパパっと作れる!『簡単モンブラン』

栗を使った定番スイーツと言えばやはりモンブランですよね!スイーツ作りが苦手な方でも市販のカステラを活用すればオーブンを使うことなく簡単に仕上げることができますよ。

~簡単モンブランの作り方~

<材料A>

・栗 200g(皮をむいた際の重さ)

・生クリーム 1カップ

・砂糖 大さじ2強

・カステラ 6切れ

<材料B>

・生クリーム 1カップ

・砂糖 大さじ1杯半

(1)鍋にたっぷりの水・塩(※水1リットル当たり小さじ1杯)・栗を加え、強火にかけます。

(2)沸騰したら弱めの中火に切り替え、約50~60分茹でましょう。

(3)2の栗を縦半分に切り、渋皮を残した状態でスプーンを使って中身をくり抜いていきます。

(4)フードプロセッサーに粗熱を取った3と生クリーム(材料A)・砂糖(材料A)を加え、滑らかになるまで攪拌させます。

(5)4をザルで濾し、絞り袋に移して冷蔵庫で冷やしておきます。

(6)ボウルに材料Bを入れ、ツノがピンと立つまで泡立てます。

(7)カステラをめん棒で伸ばし、セルクルで丸く型取ります。

(8)7のカステラの上に生クリームを絞り、生クリームを覆うように5のマロンペーストを絞り出して完成です。

ちょっぴりリッチな気分を楽しみたいティータイムにおすすめ
ちょっぴりリッチな気分を楽しみたいティータイムにおすすめ

栗はひと晩程度水に浸けておくことで皮が柔らかくなり、剝きやすくなりますが時間と手間を出来るだけ省きたいという方は当レシピの下処理方法(※50~60分程度茹で、縦半分にカットした後スプーンで中身をくり抜く)がおすすめです。

秋の味覚、栗グルメを楽しみたいという方は是非参考にしてみて下さいね。

贅沢感のある栗料理でいつものおうち時間がもっと華やかに★
贅沢感のある栗料理でいつものおうち時間がもっと華やかに★