明日から7月に突入しますね。日中は既に真夏のような暑さから、早くも身体のバテに悩まされている方もいることでしょう。仕事帰りの料理はただでさえ大変なのに、体調が万全じゃないと更に億劫になってしまうもの…。

そんな時便利なのが作り置きメニュー。作り置きメニューにも様々ありますが、中でもパスタソースは食べる当日、茹でた麺にトッピングしたり混ぜるだけでいつでも出来立ての味を楽しむことができますよ♪ 今回は作り置き可能なパスタソースのレシピを3種類ご紹介します。

仕事帰りの疲れも一気に吹っ飛ぶ、絶品作り置きパスタソースのレシピをピックアップ!
仕事帰りの疲れも一気に吹っ飛ぶ、絶品作り置きパスタソースのレシピをピックアップ!

旨味たっぷり。『ズッキーニ入りボロネーゼ』

最初にご紹介するのは旬の野菜、ズッキーニを使ったボロネーゼのレシピです。5の工程でボロネーゼソースを煮込んでいく際、焦げないよう木べらで時々かき混ぜるようにしましょう。

~ズッキーニ入りボロネーゼの作り方~

<材料(2~3食分)>

・牛ミンチ 200g

・ズッキーニ 1/2本

・玉ねぎ 1/2個

・にんにく 1片

・トマト缶 1缶

・赤ワイン 大さじ2

・顆粒コンソメ 小さじ2

・塩胡椒 適量

・バター 大さじ1

・オリーブオイル 大さじ2

<作り方>

1.ズッキーニは1cm角に、 にんにく・玉ねぎはみじん切りにします。

2.フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにく→玉ねぎ→ズッキーニの順番で加え、弱めの中火でじっくりと炒めます。

3.2の具材を全体的にしんなりするまで炒めたら牛ミンチを加えます。

4.牛ミンチをほぐしながら炒め、色が変わってきたら赤ワイン、トマト缶を加えます。

5.ふつふつと煮立ってきたら顆粒コンソメ・塩胡椒で味を整え、蓋をして水分が程良く無くなるまで15~20分程度弱火で煮込みます。

6.お好みの水分量になったら仕上げにバターを加え、よく混ぜ合わせたら完成です。

【※保存期間目安→冷蔵保存で約5日間】

バゲットやご飯の上に乗せても美味しい万能ソース★
バゲットやご飯の上に乗せても美味しい万能ソース★

さっぱり食べやすい♪『ツナとレモンクリームのパスタ』

こってりしたイメージがあるクリーム系パスタもレモンを加えることで爽やかで夏らしいパスタに大変身します!また、レモンに含まれるクエン酸には殺菌作用があるためレモン汁無しのクリームソースより長持ちしやすくなり、この時期に心配な食中毒を防ぐ効果が期待できます。

~ツナとレモンクリームのパスタの作り方~

<材料(2~3食分)>

・牛乳、生クリーム 各200ml

・レモン汁 大さじ3

・ツナ缶 2缶

・玉ねぎ 1/2個

・粉チーズ 大さじ3

・顆粒コンソメ 小さじ1

・バター 大さじ1杯半

・塩、黒胡椒 各適量

<作り方>

1.フライパンにバターを熱し、薄切りの玉ねぎを弱めの中火で炒めていきます。

2.玉ねぎがしんなりしてきたら汁気を切ったツナをさっと炒め、牛乳・生クリーム・レモン汁を加えます。

3.ふつふつしてきたらごく弱火に切り替え、粉チーズ・顆粒コンソメ・塩・黒胡椒で味を整えて完成です。

【※保存期間目安→冷蔵保存で約4~5日間】

【参照】おいしさと健康 Glico

お家でカフェ気分を楽しめる一品。
お家でカフェ気分を楽しめる一品。

簡単なのに本格的な味わい!『大葉ジェノベーゼ』

バジルの代わりに身近な香味野菜、「大葉」を使ったジェノベーゼのレシピです。オリーブオイルは空気に触れると酸化しやすいので大葉ジェノベーゼが完成したら密封性の高い蓋付きの瓶に入れて保存し、できるだけ早めに使い切ることをおすすめします。

~大葉ジェノベーゼの作り方~

<材料(4食分)>

・大葉 30g

・オリーブオイル 120ml

・くるみ 6~7粒

・おろしにんにく 小さじ1

・粉チーズ 大さじ2

・塩、黒胡椒 各適量

<作り方>

全ての材料をミキサーに加え、滑らかになるまでしっかり撹拌させたら完成です。

【※保存期間目安→約2週間】

大葉の豊かな香りで食欲増進★
大葉の豊かな香りで食欲増進★

今回のパスタソースをはじめ、和え物や炒め物など作り置きメニューを事前に準備しておけば仕事帰りのリラックスタイムをよりゆっくりと過ごすことができます。是非当レシピを参考に週末などの時間がある時にまとめて作ってみてはいかがでしょうか?

作り置きソースを活用してお家時間を充実させよう
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