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5月15日はヨーグルトの日!乳酸菌で腸内環境を整えよう

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意外と知らないヨーグルトのことを学ぼう

意外と知らないヨーグルトのことを学ぼう

ヨーグルトは7000年の歴史がある食品といわれています

ヨーグルトは7000年の歴史がある食品といわれています

ヨーグルトの乳酸菌が腸内環境を整えます

ヨーグルトの乳酸菌が腸内環境を整えます

ドライフルーツはヨーグルトの水分を吸うことでプルプルになります

ドライフルーツはヨーグルトの水分を吸うことでプルプルになります

5月15日はヨーグルトの日です。2012年に制定された記念日で、ヨーロッパでヨーグルトが広まるきっかけとなった免疫学者のイリヤ・メチニコフ氏の誕生日を、株式会社明治(当時の明治乳業)が「ヨーグルトの日」としました。

日本でもスーパーには何種類ものヨーグルトが並び、毎日の食事やおやつに利用している人も多いのではないでしょうか。でもヨーグルトについて詳しく知らないという人もいると思いますので、ここではヨーグルトについての豆知識をわかりやすくご紹介します。


ヨーグルトの歴史

ヨーグルトとは乳を乳酸菌や酵母で発酵させた食品で、牛だけでなく羊やラクダなどの乳からも作られたものもヨーグルトになります。歴史は古く、7000年前にはすでに乳の保存方法として定着していたそうです。

ただしヨーグルトが日常の食卓にのぼるようになったのは比較的最近のことで、そのきっかけを作ったのが「免疫食細胞説」でノーベル賞を受賞している、パスツール研究所のイリヤ・メチニコフ氏でした。

イリヤ・メチニコフ氏は「ヨーグルトの乳酸菌が腸内の腐敗菌の働きを抑制し、老化を防ぐことができる」として、「ヨーグルトを食べれば長寿になる」というヨーグルト不老長寿説を発表しました。この発表により、ヨーロッパでヨーグルトを食べる習慣が広まりました。

日本でも奈良時代にはヨーグルトのようなものがあったようですが、食文化として定着していません。その後、明治時代に乳牛が輸入されるようになり、売れ残った牛乳を処理するために、発酵させて「凝乳」として売り出したのが日本のヨーグルトの始まりです。

日本で本格的に生産が開始されたのは戦後のことで、ヨーグルトの栄養価の高さや健康食品であることが認知され、いくつもの乳業会社がヨーグルト製造を開始します。そこから製品開発が始まり、プレーンヨーグルトやドリンクヨーグルトなどが登場したことによって、日常食として定着していきました。

【参考】

一般社団法人日本乳業協会 | 発酵乳の歴史

ヨーグルトの研究者たち メチニコフ | 明治ヨーグルトライブラリー


ヨーグルトの栄養成分と乳酸菌の効果

まずは、ヨーグルト100gに含まれる主な栄養成分を見ていきましょう。

全脂無糖ヨーグルト(100g)

エネルギー:62kcal

水分:87.7g

たんぱく質:3.6g

脂質:3.0g

炭水化物:4.9g

カルシウム:120mg

※一例です

ヨーグルトはほとんど水分ですので、無糖タイプならカロリーは低めです。栄養バランスで考えるとたんぱく質と脂質が多く、炭水化物は少なめです。その他の栄養素としてはカルシウムが豊富で、骨粗鬆症予防につながる食品として知られています。

ヨーグルトを食べることで腸内の乳酸菌が増え、悪玉菌の働きを抑えられる、といったイメージを持っている人がいるようですが、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内に留まることはないということが、最近の研究結果でわかっています。

実際には、ヨーグルトの乳酸菌によってすでに腸内にいる善玉菌が増殖して悪玉菌の活動を抑え、さらに死んだ乳酸菌が善玉菌の栄養にもなるので結果的に腸内環境が整うとされています。さらには最近ではインフルエンザの抑制効果が期待できるという研究結果もあり、ヨーグルトがただ栄養価が優れているだけの食品ではないことがわかってきました。

【参考】

文部科学省食品成分データベース

公益財団法人骨粗鬆症財団

光岡知足:プロバイオティクスの可能性 | 明治ヨーグルトライブラリー

乳酸菌研究最前線 | 明治ヨーグルトライブラリー

Bio & Anthropos


ヨーグルトにドライフルーツを漬けてみよう

せっかくヨーグルトを食べるなら、より美味しくいただきたいですよね。そこで、意外と知られていない、とっておきの食べ方をご紹介します。

まずお好みのドライフルーツを用意してください。それを食べる8時間前に無糖ヨーグルトに漬けておくだけ。寝る前にヨーグルトの中にドライフルーツを入れておくと、朝にはドライフルーツがヨーグルトの水分を吸って生に近い状態までもどります。

また、ヨーグルトも水分が抜けるため、ギリシャヨーグルトのような濃厚な味わいになります。ヨーグルトの栄養だけでなくフルーツの栄養や食物繊維を摂取できるため、簡単・美味しい・ヘルシーと三拍子そろった朝ごはんやおやつになります。

どんなドライフルーツでもいいのですが、おすすめはドライマンゴーです。ドライマンゴーはそのままでも美味しいのですが、ヨーグルトで戻すとプルプルの状態になって美味しさがアップします。他にもドライベリーやパパイヤが人気で、干し芋を漬けている人もいます。

ひと手間かかりますが、1度食べたらクセになる美味しさです。ぜひいろいろなドライフルーツを試してみて、自分好みのオリジナルヨーグルトを作ってみましょう。


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