愛犬との旅行や帰省時に知っておきたい!〈交通機関でのマナー〉

2018/12/16 18:30

師走の慌ただしい時期となりました。年末年始の旅行や、実家への帰省の準備はされていますか? 愛犬と一緒に暮らしている飼い主さんは、愛犬を旅先や帰省先へ連れて行くか、ペットホテルに預けるかで迷うこうとはないでしょうか? JTB WebアンケートたびQの「ペットと旅行に行きたいですか?」というアンケートの調査結果によると「ペットと旅行に行きたい、または行ったことがある」と答えた方は65%もいることが判明。では逆に「いいえ」と答えた方の理由は「鳴き声が気になる」「公共交通機関が利用できない」「留守にできない」など。 そこで今回は「愛犬との旅行や帰省時に知っておきたい!交通機関でのマナー」をご紹介したいと思います! ※JTB 旅のアンケートたびQ調査結果(vol.12)

家族の一員である愛犬、旅先や帰省先に一緒に連れて行けるのなら、連れていきたいですよね♪
家族の一員である愛犬、旅先や帰省先に一緒に連れて行けるのなら、連れていきたいですよね♪
知っておきたい!3つのマナー「鉄道編」 愛犬と乗車するなら、ほとんどの鉄道会社では、バッグやクレートなどは「犬の全身が隠れること」が必須条件になっています。そしてサイズや質量にも制限があるため、注意が必要です! また、ペットカートが禁止されている鉄道会社もあるので、事前に確認しておきましょう。 ■鉄道編■ 鉄道では、愛犬は「手荷物」として乗車可能です。ただし、鉄道会社により「手荷物料金」がかかることがあります。例えば新幹線の場合は「普通手回り品きっぷ」が必要。1ケースにつき280円の「ペット料金」を支払います。 また「長さ70センチ以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチ程度のケースにいれたもの」「ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内」「小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物」などの規定があります。 ちなみにドッグスリングや、ペットカートは禁止されていますので注意してくださいね。小型犬なら新幹線や特急にも乗れますが、夜行列車は事前に各会社に問い合わせましょう。さらに、各鉄道会社によって条件が異なる場合がありますので、事前確認をお忘れなく! ■鉄道基本ルール■ ○その1○車内やホームで外に出してはダメ! 盲導犬や介助犬以外は、ホームや車内でバッグやケージから犬が顔を出すことは禁止されています。とくに列車内ではトラブルのもとになるので厳守しましょう。 ○その2○吠えてしまったら、すぐに対処を 普段はおとなしい愛犬でも、電車に慣れていないと興奮して騒いでしまうことも……。バッグなどに布をかけたり、足下の隅に置いたり、愛犬が少しでもおちつけるように配慮しましょう。 また、乗車する時間は人が少ない時間帯を選ぶようにすると安心でしょう。新幹線の場合は、吠えたらすぐデッキに移動できるよう指定席予約がおすすめ! ベストな位置はトイレに近い、車両の前方と後方です。とくに年末年始は混雑するので気をつけてくださいね。 ○その3○サイズや重量規定は厳守する もちろん、愛犬は人間界のルールなど分かりません。つまり、ルールを守るのは「飼い主のモラル」となります。もし、愛犬が乗車予定の鉄道会社の規定外のサイズの場合は、ほかの交通機関を検討しましょう。そして車内では、膝の上、または足下にクレートを置くようにしてください。隣の乗客の邪魔にならないよう常にに配慮が大切です。
愛犬と乗車するなら、一般の乗客への配慮が大切です♪
愛犬と乗車するなら、一般の乗客への配慮が大切です♪
知っておきたい!3つのマナー「飛行機編」 国内線の場合、空港によってはペット専用カウンターか手荷物受託カウンターで、愛犬の手続きや受け渡しまで可能です♪ ■飛行機編■ 1ケージごとにペットの搭乗料金は3000〜6000円ほどになりますが、航空会社によっては「貸し出しケージ」が用意されていて、レンタルも可能です。また、5月1日~10月31日の夏季期間中、気圧の変化に弱いとされるブルドッグなどの「短頭犬種」は安全のため、搭乗ができません。各航空会社により、条件が異なるため、事前によく調べておきましょう! 過去の事例として、飛行機内でペットの死亡事故も起きているので、愛犬の体調に不安がある場合は、かかりつけの獣医さんに搭乗をしてもよいか、事前に相談してくださいね。 ■飛行機基本ルール■ ○その1○ごはんや水は出発前にあげよう 預けられたペットは専用の貸物室に保管されるため、ほかの交通機関と違って搭乗している間は、愛犬の様子を見られません。ですので、搭乗前にごはんや水、排泄は必ず済ませておきましょう。 ○その2○搭乗の1時間前には手続きをしよう 飛行機に乗る当日は、同意書のサインや手続きなどがあるので、時間に余裕をもってお出かけてください。 ○その3○愛犬にはクレートを用意、布製のキャリーバッグはダメ なるべくなら、愛犬が安心するために慣れている「自宅のクレート」を用意しましょう。もし持参したクレートが安全ではないと判断された場合は、搭乗便の変更を要求されることがあります。 また、布製のキャリーバッグは安全性がないので、必ずしっかりしたコンテナ型クレートや、ケージを用意してくださいね。航空会社でケージをレンタルする場合も数に限りがあるため、事前予約がおすすめです!
愛犬のクレートを、事前に確認していますか?
愛犬のクレートを、事前に確認していますか?
知っておきたい!3つのマナー「フェリー編」 各フェリー会社により、料金やルールが違うので、事前に確認しておきましょう。飛行機のように、クレートレンタルが充実していないので、サイズ規定の確認をお忘れなく! ■フェリー基本ルール■ ○その1○愛犬が乗船できるか確認しよう 愛犬が乗船できるのか、しっかり確認しておきましょう。乗船可能なフェリーでも、路線やワンちゃんのサイズによっては乗船不可になることもありますよ。また、フェリー会社によっては、愛犬と同室で乗船できることもあるので要確認です! ○その2○愛犬のようすをマメにみに行こう 基本的に、客室に入れないか、ペットルームに預けることが多い愛犬との乗船。慣れないペットルームにいる愛犬の様子を、マメに見に行ってあげましょう。ワンちゃんも飼い主さんが会いにきてくれると安心します。また、ゴミ類はきちんと持ち帰るようにしてくださいね! ○その3○船に酔わないよう対策をしよう 船に乗ると酔ってしまうことがありますよね? 犬でも「酔いやすい犬」と「酔いにくい犬」がいます。ですので、乗船前に「酔い止め対策」をしておきましょう。 具体的には、当日の朝食は出かける2~3時間前に食べさせて、排泄もできたら済ませておきましょう。万が一、吐いたり粗相しても大丈夫なように、ペットシーツやタオル、消臭剤も持参しましょう。また、動物病院に相談すれば、「酔い止め」を処方してもらえますよ! ※参考 マップルマガジンまっぷる(昭文社)「お散歩もお泊まりもペットといっしょ! 京阪神・名古屋発〔2015〕 」 ※乗り物を利用する時は、各会社により料金や規定が違うので、必ず事前確認をしてください。
フェリーも、マナーを守れば愛犬との旅を楽しめますよ♪
フェリーも、マナーを守れば愛犬との旅を楽しめますよ♪
── 家族の一員である愛犬 ── 長期の旅行や帰省をする場合、できれば一緒に連れていきたいものですが、ワンちゃんにとって「交通機関」での移動がストレスになるのなら、ペットホテルでお留守番するほうがよい場合もあります。 一緒に交通機関を使って連れて行くのなら、しっかりマナーを守り、トラブルにならないよう注意して、楽しい旅行や帰省を楽しんでくださいね♪
旅や帰省中はいつもより、ワンちゃんの体調に気をつけて。
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