たったこれだけ!? 夏休みに実践したい子どもの効果的な自宅学習

2018/07/15 18:30

あと10日もすれば夏休みが始まります。子どもにとってはうれしい夏休みも、ご両親にとっては試練の時ですが、長い夏休みを計画的に過ごして、成長の機会になってほしいと思っているご両親も多いことでしょう。でも、夏休みを迎えてみると、とうの子どもたちはゲームやテレビに夢中! という場合も多いはず。 お母さんはそんな子どもたちを見てイライラをためがちですが、今回はそんなイライラを少しでも軽減する工夫をご紹介! 夏休み前に自宅で過ごす子どもの4つのステップに基づく学習計画を理解して、効果的な自宅学習に取り組んでみましょう。

ステップ1:夏休みの自宅学習、ここを押さえればOK 夏休みの自宅学習と言えば、一学期のおさらい。宿題以外にも、何かを自主的にやらせて成長してほしいと考えているご両親も多いのではないでしょうか。 書店に行けば、夏休み用のおさらいドリルなども発売されていますので、毎日コツコツとドリルをこなす習慣があるお子さんであれば、それをやるのが理想的。でも、最小限の労力で、最大限の効果をあげたいと思うなら、もっとよい方法があります。 【ステップ1:夏休みの自宅学習、ここを押さえればOK】 それは、1学期に行われた学校のテスト、ドリルなどの中から、できなかった問題のみをピックアップして、コピーを取り、1冊のノートに貼りつけたオリジナルの問題集を作ること。それを夏休み中にマスターすれば1学期の復習は完了です。 夏休み用の問題集には、すでにできる問題もできない問題もあると思いますが、わかっている問題、できる問題を何度も解くのは、効率的とはいえません。それよりも、できなかった問題のみに時間を割き、それを中心に学習をしたほうが効果的な勉強ができるでしょう。 このように、自分のできない問題、理解できていない部分のみに焦点をあて、なぜ間違えたのか、次はどうすれば間違えないのかを考えながら復習をすることは、中学校以降での勉強姿勢としてもとても重要になってきます。 勉強が苦手な子や勉強習慣がない子は、この夏休みを機会に身につけられるとよいですね。
楽しくて、充実した夏休みにしたいですね!
楽しくて、充実した夏休みにしたいですね!
ステップ2:to do リストでやるべきことを視覚化 1学期の復習をするためのオリジナルの問題集ができたら、学校の宿題などとあわせて、やるべきことをto do リストにまとめましょう。 【ステップ2:to do リストでやるべきことを視覚化】 仕事の場面でもよく使われるto do リストは、実は、子どもが学習の状況を管理するのに非常に役立つツールです。やるべきことの全体像が視覚化されるので、これを終わらずにはどうしたらよいか、残りの時間でどのように対処できるかなどを考えさせるのに、とても効果的だからです。 リストは、リビングなどの家族も目にする場所に貼り、一つのタスクが完了したなら、その項目にペンで線を引くようにします。これによって子ども自身にも達成感と、自分でタスクを管理する自覚が生まれます。
ステップ3:学習計画は、カレンダーで管理 To do リストができあがったら、その内容をカレンダーに書き込んで、夏休み中の計画をざっと立ててしまいましょう。 【ステップ3:学習計画は、カレンダーで管理】 計画を立てない場合には、一日ごとに、今日は何をすべきかを考える必要がありますが、あらかじめやることを決めておけば、時間になったら、すぐにその日の学習に取り組むことができます。 旅行などの予定が決まっていれば、カレンダーに先に書き込んでおいて、空いているところに学習の予定を入れていきます。ときには予定通りに学習ができない日もあるかもしれませんが、その場合はどのように後れを取り戻したらよいかを、その日のうちに考えさせるようにします。また、途中で予定がくずれても取り戻しやすいように、1週間のうち予定を入れない予備日を作っておくと安心です。
ステップ4:一日のスケジュールは、週間計画表で管理 最後のステップは、週間計画表の作成です。 【ステップ4:一日のスケジュールは、週間計画表で管理】 横軸に曜日、縦軸に時間を書いた一覧表を作り、曜日ごとに塾や習い事、見たいテレビ番組など、就寝や起床時間など、すでに決まっている予定を記入しておきます。 ここで空欄になる部分は、すべて子どもが自由に使ってよい時間。ただし、その中で「今日やるべき学習を必ず終える」ことを約束しておきましょう。 この計画表を見ながら、「今日は見たいテレビ番組があるから、早めに学習を終わらせよう」などといったように、学習と生活のサイクルをお子さん自身が管理できるようになるのが理想。基本的には、本人の意思とペースを尊重しますが、「夕方になっても、子どもがいっこうに学習を開始しない場合には、親が声をかけてもよいことにする」などのルールを決めておけば、親子げんかも未然に防げそうですね。

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