二十四節気「小雪(しょうせつ)」~冬めくころになりました

2015/11/23 18:30

二十四節気の「小雪(しょうせつ)」を迎えました。すでに立冬から季節は冬に入りましたが、実際に寒さを感じはじめるのがこの頃です。日毎に冷たい風が吹き、冬らしさがそこかしこに漂い、冬支度をはじめたい頃となりました。 七十二候は、初候「虹蔵れて見えず(にじかくれてみえず)」、次候「朔風葉を払う(さくふうはをはらう)」、末候「橘始めて黄なり(たちばまはじめてきなり)」

寒さを実感する季節のはじまり 二十四節気「小雪(しょうせつ)」を迎えますと、気温が下がり始めて、いよいよ冬めいてまいります。気が付くと空気がピーンと張りつめた感じをおびてきて、澄んだ空の向こうに見える山には雪の帽子が…水も冷たくなってきて、北国では雪が平地でも降り始める頃です。 その他の地域でも、日毎に気温が下がり乾燥も増します。風邪の予防、肌荒れにハンドクリームが必要になってきます。そろそろ、防寒具もほしくなる頃ですね。 11月23日と言えば…何の日? 11月22日は語呂合わせで「いいふうふ(良い夫婦)の日」でした。では、23日は何の日でしょうか? 「勤労感謝の日(きんろうかんしゃのひ)」…は、もちろんなのですが、もう一つ「手袋の日」*でもあることをご存知でしょうか? 寒さが増しはじめるこの時期から、手袋を使い始めてほしい…ということで、1981年に日本手袋工業組合が制定したのが「手袋の日」です。乾燥対策にも欠かせない手袋。そろそろ使い始めたいものですね。 *「日本の七十二候を楽しむ」より参照 この時期の風物詩 11月23日は先に記した「勤労感謝の日」であり、「新嘗祭(にいなめさい)」がその始まりであることは、ご存知の方も多いと思います。この時期にある他の祭事をご紹介しましょう。 ・「八代妙見祭(やつしろみょうけんさい)」…熊本県八代市で11月22日と23日に行われていて、370年以上続いている、九州三大祭に数えられる伝統ある祭事です。1500人が練り歩く神幸行列は時代絵巻さながらとか。「ガメ」という怪物の登場も必見です。 ・「高千穂夜神楽まつり(たかちほよかぐらまつり)」…宮崎県高千穂町、高千穂神社で11月22日と23日に行われる伝統的神事です。夜神楽は、町内にある20ほどの集落で奉納される神楽の総称で、11月中旬から翌年2月まで続きます。国の重要無形民俗文化財指定。 季節の節目の日に行われる行事や、気候に配慮された記念日を意識し、どうぞ体調に留意してお過ごしくださいませ。 《参考文献》 日本の七十二候を楽しむ 白井明大著 東邦出版 日々の歳時記 夏生一暁著 PHP文庫

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