『FEAR』ボブ・ウッドワード著、2018/9/11出版 ノンフィクション。ウォーターゲート事件を暴いた「ワシントン・ポスト」名物記者ならではの数百時間に及ぶ圧巻の取材力で記す政権暴露本。大統領側近や閣僚らの生の言葉が多く刻まれ、人物像までよく分かる。邦訳:『FEAR 恐怖の男』(日本経済新聞出版社)
『FIRE AND FURY』マイケル・ウォルフ著、2018/1/5出版 ノンフィクション。「この本でトランプ政権は終わる」。そう著者が語る政権内部の暴露本。1年半、政権幹部らを計200回以上取材。バノン前大統領首席戦略官の見方が強く反映された印象がある。『炎と怒り』(早川書房)
『BECOMING』ミシェル・オバマ著、2018/11/13出版 ノンフィクション。オバマ前大統領夫人の回顧録。前大統領の表情や胸のうちなど、妻にしか書けない秘密が随所に登場。トランプ大統領夫妻への複雑な思いも吐露。トランプ政権前の秩序ある従来のホワイトハウス内部もよく分かる一冊。邦訳版は未定
『AMERICAN WAR』オマル・エル=アッカド著、2017/4/4出版 フィクション。「トランプ時代に懸念される衝突」「不快なまでに現実に近い世界の描写」などと米各紙に評価された米国分断の未来、「第2次米国内戦」の勃発を描いた小説。『アメリカン・ウォー』上下巻(新潮文庫)
『To Kill the President』サム・ボーン著、2017/7/4出版 フィクション。米国建国当時のように白人男性が全ての頂点に立つ社会を国民は望んでいる。そう語る独善的な大統領と首席戦略官の政権運営を描く政治小説。まさにトランプ政権そのもので、著者の危機感がにじむ。邦訳版は未定
『THE PRESIDENT IS MISSING』ビル・クリントン、ジェイムズ・パタースン共著、2018/6/4出版 フィクション。元大統領が著名なミステリー作家とタッグを組んだ本格小説。政治混乱の最中、米国を一気に発展途上国におとしめるほどのサイバーテロの脅威を描いた。『大統領失踪』上下巻(早川書房)
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