平昌五輪特集

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AERA「U25」

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未踏の宇宙開発は対話から始まる
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
誘導・制御グループ
春木美鈴
1988年1月23日生まれ

 低い音をたてて、6本脚の黒い装置が走っていく。ターゲットは奥の白い板だ。
 6本脚は国際宇宙ステーション補給機の「こうのとり」、白い板は「国際宇宙ステーション」(ISS)に見立てている。この設備は、宇宙空間で両機が接近・結合するシステムを試験する目的でつくられた代物だ。
 地球周回軌道上のISSには日本人も搭乗しているから、定期的にこうのとりで物資の補給をしている。ただし、事はそうカンタンではない。白衣を着た春木美鈴はこう解説する。
「両機は秒速7.7キロで地球を周回しているので、接近・結合するためには試験装置に極めて高い精度が求められるんです」
写真:東川哲也 ライター:岡本俊浩

未踏の宇宙開発は対話から始まる 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
誘導・制御グループ
春木美鈴
1988年1月23日生まれ

 低い音をたてて、6本脚の黒い装置が走っていく。ターゲットは奥の白い板だ。
 6本脚は国際宇宙ステーション補給機の「こうのとり」、白い板は「国際宇宙ステーション」(ISS)に見立てている。この設備は、宇宙空間で両機が接近・結合するシステムを試験する目的でつくられた代物だ。
 地球周回軌道上のISSには日本人も搭乗しているから、定期的にこうのとりで物資の補給をしている。ただし、事はそうカンタンではない。白衣を着た春木美鈴はこう解説する。
「両機は秒速7.7キロで地球を周回しているので、接近・結合するためには試験装置に極めて高い精度が求められるんです」 写真:東川哲也 ライター:岡本俊浩