原鉄道博物館 原コレクション 特選50両 

  • 原鉄道模型博物館では、巨大ジオラマで、鉄道模型の走行シーンを見られる。耳をすませば、本物さながらの走行音も楽しむことができる。開館記念日の7月10日には原さんの生年にあわせ、1919人が無料入館できる

    原鉄道模型博物館では、巨大ジオラマで、鉄道模型の走行シーンを見られる。耳をすませば、本物さながらの走行音も楽しむことができる。開館記念日の7月10日には原さんの生年にあわせ、1919人が無料入館できる

  • 今でも古い鉄道写真を見れば創作意欲が湧くという原さん(左)と、妻の美津子さん

    今でも古い鉄道写真を見れば創作意欲が湧くという原さん(左)と、妻の美津子さん

  • SBB Ae8/14(No.11852)
[国]スイス[ゲ]1 スイス国鉄で一番大きな電気機関車。2車体連結方式。この模型で、初めてカルダンドライブに挑戦した

    SBB Ae8/14(No.11852)
    [国]スイス[ゲ]1 スイス国鉄で一番大きな電気機関車。2車体連結方式。この模型で、初めてカルダンドライブに挑戦した

  • SBB Re6/6(No.11602)
[国]スイス[ゲ]0 1車体の連接だが、上下方向だけに変位する特殊な構造を実車同様に実現した

    SBB Re6/6(No.11602)
    [国]スイス[ゲ]0 1車体の連接だが、上下方向だけに変位する特殊な構造を実車同様に実現した

  • DB E71形(No.E7122)
[国]ドイツ[ゲ]1 色違いで6両制作したが、ラジエーターを再現するのに苦労した。ドイツの模型クラブで走らせて現地のTV取材を受けた

    DB E71形(No.E7122)
    [国]ドイツ[ゲ]1 色違いで6両制作したが、ラジエーターを再現するのに苦労した。ドイツの模型クラブで走らせて現地のTV取材を受けた

  • PRR GG1形(No.4857)
[国]アメリカ[ゲ]0 動輪一つにモーター二つというツインモーター方式。実車同様にモーターを12個搭載している

    PRR GG1形(No.4857)
    [国]アメリカ[ゲ]0 動輪一つにモーター二つというツインモーター方式。実車同様にモーターを12個搭載している

  • CMSP&P RR EP2形(No.10251)
[国]アメリカ[ゲ]0 原信太郎と同じ1919年のアメリカの電気機関車。モーター12個搭載。バイポーラという愛称がある。カラーは「シャングリ・ラ」オリジナル

    CMSP&P RR EP2形(No.10251)
    [国]アメリカ[ゲ]0 原信太郎と同じ1919年のアメリカの電気機関車。モーター12個搭載。バイポーラという愛称がある。カラーは「シャングリ・ラ」オリジナル

  • DB E03(No.E03 001)
[国]ドイツ[ゲ]1 ドイツの高速電気機関車。原信太郎は乗客を乗せた実車を運転したことがあり、運転証明書ももらった

    DB E03(No.E03 001)
    [国]ドイツ[ゲ]1 ドイツの高速電気機関車。原信太郎は乗客を乗せた実車を運転したことがあり、運転証明書ももらった

  • F.C.DE SOLLER S.A. AAB FHV1形(No.2)
[国]スペイン[ゲ]1 マジョルカ島の電車。木造車体に大きなパンタグラフが特徴。模型製作のため現地に取材に行った

    F.C.DE SOLLER S.A. AAB FHV1形(No.2)
    [国]スペイン[ゲ]1 マジョルカ島の電車。木造車体に大きなパンタグラフが特徴。模型製作のため現地に取材に行った

  • PRR MP-54(No.639)
[国]アメリカ[ゲ]0 客車にパンタグラフを載せて電車にしたデザイン。扉のあるデッキの部分が運転席になっている。シャングリ・ラ鉄道では客車の代用としても使用している

    PRR MP-54(No.639)
    [国]アメリカ[ゲ]0 客車にパンタグラフを載せて電車にしたデザイン。扉のあるデッキの部分が運転席になっている。シャングリ・ラ鉄道では客車の代用としても使用している

  • 箱根登山鉄道
チキ1形(No.2)
[国]日本[ゲ]1 原信太郎の誕生年である1919年に登場した電車。幼少の頃祖母に連れられて乗車して以来、お気に入りの電車。その記憶と実物の図面から1988年に模型化した

    箱根登山鉄道
    チキ1形(No.2)
    [国]日本[ゲ]1 原信太郎の誕生年である1919年に登場した電車。幼少の頃祖母に連れられて乗車して以来、お気に入りの電車。その記憶と実物の図面から1988年に模型化した

  • 阪神電気鉄道 311形(No.313)
[国]日本[ゲ]1 昭和初期の阪神電車は一部区間で路面を走っていたため、ポールとビューゲルの二つの集電装置を持つ。車体の青色は当時の記憶をたどって再現した

    阪神電気鉄道 311形(No.313)
    [国]日本[ゲ]1 昭和初期の阪神電車は一部区間で路面を走っていたため、ポールとビューゲルの二つの集電装置を持つ。車体の青色は当時の記憶をたどって再現した

  • ブダペスト地下鉄
[国]ハンガリー[ゲ]1 世界最初の地下鉄電車。トンネルを小さくするために台車が車両に食い込んでおり、パンタグラフも車体横についている。原信太郎は木製車体が気に入っている

    ブダペスト地下鉄
    [国]ハンガリー[ゲ]1 世界最初の地下鉄電車。トンネルを小さくするために台車が車両に食い込んでおり、パンタグラフも車体横についている。原信太郎は木製車体が気に入っている

  • 東武鉄道 デハ10形(No.デハ1102)
[国]日本[ゲ]1 1935年東武日光線が開業したころの新造電車。子どもの時に遠足で乗車。リベットが少なく、スマート。原模型では数少ない関東の電車

    東武鉄道 デハ10形(No.デハ1102)
    [国]日本[ゲ]1 1935年東武日光線が開業したころの新造電車。子どもの時に遠足で乗車。リベットが少なく、スマート。原模型では数少ない関東の電車

  • 新京阪鉄道 P-6形(No.103)
[国]日本[ゲ]0 パンタグラフを2基装備しカウキャッチャーを付けてアメリカンスタイルにした原信太郎オリジナルのP-6形。屋上の母線を通じて電気を送る機構や押し合い式貫通幌は実車同様に作用する

    新京阪鉄道 P-6形(No.103)
    [国]日本[ゲ]0 パンタグラフを2基装備しカウキャッチャーを付けてアメリカンスタイルにした原信太郎オリジナルのP-6形。屋上の母線を通じて電気を送る機構や押し合い式貫通幌は実車同様に作用する

  • FS E626形(No.E626106)
[国]イタリア[ゲ]1 1927年にイタリアで開発された電気機関車。洋銀製。ハンダを使わず、すべて実物と同じようにリベットとネジで組み立てられている。イタリア人モデラー、アットリオ・マリ氏製作の特注品

    FS E626形(No.E626106)
    [国]イタリア[ゲ]1 1927年にイタリアで開発された電気機関車。洋銀製。ハンダを使わず、すべて実物と同じようにリベットとネジで組み立てられている。イタリア人モデラー、アットリオ・マリ氏製作の特注品

  • 金剛山電気鉄道22号
[国]朝鮮(日本)[ゲ]1 1938年、19歳の時に自身で乗車した。2カ所のスイッチバック、鋼製のロング車両は当時の先端技術に満ちていて大変魅力的なものだった。その後朝鮮戦争でレールもなくなり、幻の鉄道となってしまった

    金剛山電気鉄道22号
    [国]朝鮮(日本)[ゲ]1 1938年、19歳の時に自身で乗車した。2カ所のスイッチバック、鋼製のロング車両は当時の先端技術に満ちていて大変魅力的なものだった。その後朝鮮戦争でレールもなくなり、幻の鉄道となってしまった

  • SBB Ae4/7(No.10955)
[国]スイス[ゲ]1 1930年代のスイスの電気機関車。ブッフリー式という駆動装置が搭載されている。原信太郎はこの駆動装置を世界で初めて模型で実現し、同形式を何両も製作している

    SBB Ae4/7(No.10955)
    [国]スイス[ゲ]1 1930年代のスイスの電気機関車。ブッフリー式という駆動装置が搭載されている。原信太郎はこの駆動装置を世界で初めて模型で実現し、同形式を何両も製作している

  • DR E19形(No.E19 12)
[国]ドイツ[ゲ]1 戦前のドイツを代表する高速旅客用電気機関車。市販の模型の駆動装置をシャングリ・ラ方式に大改造した

    DR E19形(No.E19 12)
    [国]ドイツ[ゲ]1 戦前のドイツを代表する高速旅客用電気機関車。市販の模型の駆動装置をシャングリ・ラ方式に大改造した

  • DR E32形(No.E32 02)
[国]ドイツ[ゲ]0 大型モーターを車内に置いてロッド駆動。模型でも同様にカワイのモーターを横置きにしている

    DR E32形(No.E32 02)
    [国]ドイツ[ゲ]0 大型モーターを車内に置いてロッド駆動。模型でも同様にカワイのモーターを横置きにしている

  • SJ Dm3形(No.978)
[国]スウェーデン[ゲ]0 キルナ鉱山の鉄鉱石を運ぶための強力電気機関車。この模型を作るために、実際にスウェーデンに取材に行き、乗車もした

    SJ Dm3形(No.978)
    [国]スウェーデン[ゲ]0 キルナ鉱山の鉄鉱石を運ぶための強力電気機関車。この模型を作るために、実際にスウェーデンに取材に行き、乗車もした

  • PRR B1形(No.3925)
[国]アメリカ[ゲ]0 入れ替え用の電気機関車で2両連結で使用している。台車の色が明るい茶色だが、これはシャングリ・ラのオリジナル

    PRR B1形(No.3925)
    [国]アメリカ[ゲ]0 入れ替え用の電気機関車で2両連結で使用している。台車の色が明るい茶色だが、これはシャングリ・ラのオリジナル

  • PRR DD1形(No.3978)
[国]アメリカ[ゲ]0 ハドソン川トンネル用の電気機関車で2両連結で使用される。実車は第3軌条方式で台車横のコレクターで集電しているが、シャングリ・ラでは架線集電用に大きなパンタグラフを付けている

    PRR DD1形(No.3978)
    [国]アメリカ[ゲ]0 ハドソン川トンネル用の電気機関車で2両連結で使用される。実車は第3軌条方式で台車横のコレクターで集電しているが、シャングリ・ラでは架線集電用に大きなパンタグラフを付けている

  • DR Rheingold(No.20 508)
[国]ドイツ[ゲ]0 ドイツの特急「ラインゴールド」の客車。台車を大改造し、枕バネ、板バネ、揺れ枕がすべて可動式のベアリング付きとした

    DR Rheingold(No.20 508)
    [国]ドイツ[ゲ]0 ドイツの特急「ラインゴールド」の客車。台車を大改造し、枕バネ、板バネ、揺れ枕がすべて可動式のベアリング付きとした

  • GN Z-1
[国]アメリカ[ゲ]0 大陸横断鉄道のカスケード山脈を越える区間で使用された電気機関車。通常は2両ペアで用いられ、重連や4重連で活躍した

    GN Z-1
    [国]アメリカ[ゲ]0 大陸横断鉄道のカスケード山脈を越える区間で使用された電気機関車。通常は2両ペアで用いられ、重連や4重連で活躍した

  • 国鉄 ED16形(No.ED1616)
[国]日本[ゲ]1 1930年代のカワイ製35mmゲージの台車を45mmに改造して使用。模型製作は1990年代で昔の模型の雰囲気を再現するために銅板と真鍮の生地のまま仕上げている

    国鉄 ED16形(No.ED1616)
    [国]日本[ゲ]1 1930年代のカワイ製35mmゲージの台車を45mmに改造して使用。模型製作は1990年代で昔の模型の雰囲気を再現するために銅板と真鍮の生地のまま仕上げている

  • 国鉄 ED50形
[国]日本[ゲ]0 戦前のカワイの1/40、32mmの製品をレストアしたもの。物資不足のため車体は鉄板。動力装置は当時のままで、絶縁車輪が入手できず交流3線式となっている

    国鉄 ED50形
    [国]日本[ゲ]0 戦前のカワイの1/40、32mmの製品をレストアしたもの。物資不足のため車体は鉄板。動力装置は当時のままで、絶縁車輪が入手できず交流3線式となっている

  • 国鉄 ED54形(No.7001)
[国]日本[ゲ]0 1926年にスイスから2両だけ輸入されたブッフリー式の電気機関車。性能は良かったが保守できず短期で廃車となった。模型はOゲージで3両製作し、実車同様のブッフリー機構を装備している

    国鉄 ED54形(No.7001)
    [国]日本[ゲ]0 1926年にスイスから2両だけ輸入されたブッフリー式の電気機関車。性能は良かったが保守できず短期で廃車となった。模型はOゲージで3両製作し、実車同様のブッフリー機構を装備している

  • 国鉄 ED57形(No.ED571)
[国]日本[ゲ]1 1927年にドイツから輸入した電気機関車。模型は1970年の製造だが、戦前のカワイのインサイドギヤと千代田計器の動輪を使用している

    国鉄 ED57形(No.ED571)
    [国]日本[ゲ]1 1927年にドイツから輸入した電気機関車。模型は1970年の製造だが、戦前のカワイのインサイドギヤと千代田計器の動輪を使用している

  • SNCF 2D2形
[国]フランス[ゲ]1 通常片側だけのブッフリーを両側に合計8個搭載。模型でも実車と同様に再現した。第一動輪と第四動輪が曲線で首を振る機構は模型では世界初。とてもよく走るお気に入り

    SNCF 2D2形
    [国]フランス[ゲ]1 通常片側だけのブッフリーを両側に合計8個搭載。模型でも実車と同様に再現した。第一動輪と第四動輪が曲線で首を振る機構は模型では世界初。とてもよく走るお気に入り

  • SBB Ae3/6II形(No.10423)
[国]スイス[ゲ]0 1962年製作。スイスのロッド駆動式電気機関車に興味を持ち、模型に実現した

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    [国]スイス[ゲ]0 1962年製作。スイスのロッド駆動式電気機関車に興味を持ち、模型に実現した

  • BLS Be4/6形(No.205)
[国]スイス[ゲ]1 1軸に二つのモーターで、合計12個のモーター。アルプスの山越え機関車。力強く、よく走る

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    [国]スイス[ゲ]1 1軸に二つのモーターで、合計12個のモーター。アルプスの山越え機関車。力強く、よく走る

  • SBB Ce6/8形
[国]スイス[ゲ]1 クロコダイル。たくさん持っているが、これが最初に作ったもの

    SBB Ce6/8形
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  • DB E16形(No.E16 21)
[国]ドイツ[ゲ]1 ドイツで最初にブッフリーを搭載した電気機関車

    DB E16形(No.E16 21)
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  • 18900(C51)
[国]日本[ゲ]0 登場時の形式は18900で後にC51に改番。原信太郎と同じ1919年生まれのため、特に思い入れがあり、元国鉄のデザイナーである黒岩保美氏に依頼したこの機関車の絵を自宅に飾っている

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    [国]日本[ゲ]0 登場時の形式は18900で後にC51に改番。原信太郎と同じ1919年生まれのため、特に思い入れがあり、元国鉄のデザイナーである黒岩保美氏に依頼したこの機関車の絵を自宅に飾っている

  • 京浜電鉄 51形(No.52)
[国]日本[ゲ]0 後の京浜急行の電車。高速での乗り心地をよくするために揺れ枕の上にコイルバネが入っているのを模型でも再現。密着連結器やポールの紐の巻き取り機構なども実物同様に作動する

    京浜電鉄 51形(No.52)
    [国]日本[ゲ]0 後の京浜急行の電車。高速での乗り心地をよくするために揺れ枕の上にコイルバネが入っているのを模型でも再現。密着連結器やポールの紐の巻き取り機構なども実物同様に作動する

  • 富士身延鉄道 モハ100形(No.モハ100)
[国]日本[ゲ]1 現在のJR身延線を走っていた電車。ダブルパンタグラフが珍しく、当時写真を撮影している

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  • 京福電気鉄道(No.3)
[国]日本[ゲ]1 本物は木造だが、意匠的に面白くするために真鍮を残している。最初はトロリーポールだったが、その後パンタに改造した

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    [国]日本[ゲ]1 本物は木造だが、意匠的に面白くするために真鍮を残している。最初はトロリーポールだったが、その後パンタに改造した

  • 上田交通 モハ5250形(No.モハ5252)
[国]日本[ゲ]1 最初はトロリーポールだった。丸窓が珍しく、当時、写真撮影している

    上田交通 モハ5250形(No.モハ5252)
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  • 国鉄 デハ6340形(No.デハ6340)
[国]日本[ゲ]0 1914(大正3)年、東海道線(京浜線)電化の時の車両。日本初のパンタグラフ付き車両でローラー式だったが、初日からトラブル。模型ではローラーパンタの外観を再現しているが、集電性能のために実際には回転しない

    国鉄 デハ6340形(No.デハ6340)
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  • 箱根登山鉄道タイプ(No.10)
[国]日本[ゲ]1 チキ1形を作った後で、自分の気に入ったところを集めて作った自由形。運転席のそばに原信太郎の人形が乗っている

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    [国]日本[ゲ]1 チキ1形を作った後で、自分の気に入ったところを集めて作った自由形。運転席のそばに原信太郎の人形が乗っている

  • DB 491形(No.491001-4)
[国]ドイツ[ゲ]0 「ガラスの電車」の愛称で知られる観光電車。1995年に事故で走行をやめた。実際に乗車した

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  • PE No.208
[国]アメリカ[ゲ]0 カリフォルニア州を走っていた郊外電車。市内は路面を走行し、郊外は専用軌道を走っていた。実車はレッドカーと呼ばれオレンジ色をしていたが、原信太郎の好みでグレーに塗っている

    PE No.208
    [国]アメリカ[ゲ]0 カリフォルニア州を走っていた郊外電車。市内は路面を走行し、郊外は専用軌道を走っていた。実車はレッドカーと呼ばれオレンジ色をしていたが、原信太郎の好みでグレーに塗っている

  • 自由形電気機関車8000号
[ゲ]1 13歳のときに初めて作った電気機関車。トタン板にタガネで窓を開け、針金でパンタグラフをつけた。完全な自由形。その後も手を加えて追加加工し、現在も走行可能

    自由形電気機関車8000号
    [ゲ]1 13歳のときに初めて作った電気機関車。トタン板にタガネで窓を開け、針金でパンタグラフをつけた。完全な自由形。その後も手を加えて追加加工し、現在も走行可能

  • 或る列車(No.2000)
[国]日本[ゲ]1 九州鉄道がアメリカから購入したが、営業運転されることがなかった幻の電車。子どもの時に実車を見、1999年に再現した。実車はすべて木造で茶色だったが、あえて真鍮無垢を生かしたデザインとした

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    [国]日本[ゲ]1 九州鉄道がアメリカから購入したが、営業運転されることがなかった幻の電車。子どもの時に実車を見、1999年に再現した。実車はすべて木造で茶色だったが、あえて真鍮無垢を生かしたデザインとした

  • LNER A4形(No.4468)
[国]イギリス[ゲ]1 通称マラード号、蒸気機関車の世界最速記録を保有していることで有名。模型は、ライブスチームから電動式に改造。コアレスモーターからべベルギヤ、スパーギヤで動輪を駆動している

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  • DB BR96形(No.96 022)
[国]ドイツ[ゲ]1 ドイツ最大のマレー式タンク機関車。阪神・淡路大震災のときに1.5mの高さの展示棚から転落したが、歪み一つ生じなかった

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  • 南満州鉄道 ミカロ形(No.1650)
[国]満州(日本)[ゲ]1 学生時代に満州旅行をした際に実物を見て、その迫力に驚いた

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  • NYC Hudson(No.5446)
[国]アメリカ[ゲ]0 1938年製のヘンリー・ドレフュスのデザインによる流線型蒸気機関車の傑作。ニューヨーク~シカゴ間の「20世紀特急」を牽引した

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  • SP GS4形(No.4449)
[国]アメリカ[ゲ]0 赤とオレンジの塗り分けはデイライト塗装と呼ばれ、「デイライト」の名を冠した特急列車群を牽引した

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  • UP 4000形(No.4002)
[国]アメリカ[ゲ]1 「ビッグボーイ」として知られる世界最大級の蒸気機関車。シャングリ・ラでは、車両が長くて架線柱に当たるために、一部の架線柱をつけかえなければならなかった

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箱根登山鉄道
チキ1形(No.2)
[国]日本[ゲ]1 原信太郎の誕生年である1919年に登場した電車。幼少の頃祖母に連れられて乗車して以来、お気に入りの電車。その記憶と実物の図面から1988年に模型化した
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[国]日本[ゲ]1 昭和初期の阪神電車は一部区間で路面を走っていたため、ポールとビューゲルの二つの集電装置を持つ。車体の青色は当時の記憶をたどって再現した
ブダペスト地下鉄
[国]ハンガリー[ゲ]1 世界最初の地下鉄電車。トンネルを小さくするために台車が車両に食い込んでおり、パンタグラフも車体横についている。原信太郎は木製車体が気に入っている
東武鉄道 デハ10形(No.デハ1102)
[国]日本[ゲ]1 1935年東武日光線が開業したころの新造電車。子どもの時に遠足で乗車。リベットが少なく、スマート。原模型では数少ない関東の電車
新京阪鉄道 P-6形(No.103)
[国]日本[ゲ]0 パンタグラフを2基装備しカウキャッチャーを付けてアメリカンスタイルにした原信太郎オリジナルのP-6形。屋上の母線を通じて電気を送る機構や押し合い式貫通幌は実車同様に作用する
FS E626形(No.E626106)
[国]イタリア[ゲ]1 1927年にイタリアで開発された電気機関車。洋銀製。ハンダを使わず、すべて実物と同じようにリベットとネジで組み立てられている。イタリア人モデラー、アットリオ・マリ氏製作の特注品
金剛山電気鉄道22号
[国]朝鮮(日本)[ゲ]1 1938年、19歳の時に自身で乗車した。2カ所のスイッチバック、鋼製のロング車両は当時の先端技術に満ちていて大変魅力的なものだった。その後朝鮮戦争でレールもなくなり、幻の鉄道となってしまった
SBB Ae4/7(No.10955)
[国]スイス[ゲ]1 1930年代のスイスの電気機関車。ブッフリー式という駆動装置が搭載されている。原信太郎はこの駆動装置を世界で初めて模型で実現し、同形式を何両も製作している
DR E19形(No.E19 12)
[国]ドイツ[ゲ]1 戦前のドイツを代表する高速旅客用電気機関車。市販の模型の駆動装置をシャングリ・ラ方式に大改造した
DR E32形(No.E32 02)
[国]ドイツ[ゲ]0 大型モーターを車内に置いてロッド駆動。模型でも同様にカワイのモーターを横置きにしている
SJ Dm3形(No.978)
[国]スウェーデン[ゲ]0 キルナ鉱山の鉄鉱石を運ぶための強力電気機関車。この模型を作るために、実際にスウェーデンに取材に行き、乗車もした
PRR B1形(No.3925)
[国]アメリカ[ゲ]0 入れ替え用の電気機関車で2両連結で使用している。台車の色が明るい茶色だが、これはシャングリ・ラのオリジナル
PRR DD1形(No.3978)
[国]アメリカ[ゲ]0 ハドソン川トンネル用の電気機関車で2両連結で使用される。実車は第3軌条方式で台車横のコレクターで集電しているが、シャングリ・ラでは架線集電用に大きなパンタグラフを付けている
DR Rheingold(No.20 508)
[国]ドイツ[ゲ]0 ドイツの特急「ラインゴールド」の客車。台車を大改造し、枕バネ、板バネ、揺れ枕がすべて可動式のベアリング付きとした
GN Z-1
[国]アメリカ[ゲ]0 大陸横断鉄道のカスケード山脈を越える区間で使用された電気機関車。通常は2両ペアで用いられ、重連や4重連で活躍した
国鉄 ED16形(No.ED1616)
[国]日本[ゲ]1 1930年代のカワイ製35mmゲージの台車を45mmに改造して使用。模型製作は1990年代で昔の模型の雰囲気を再現するために銅板と真鍮の生地のまま仕上げている
国鉄 ED50形
[国]日本[ゲ]0 戦前のカワイの1/40、32mmの製品をレストアしたもの。物資不足のため車体は鉄板。動力装置は当時のままで、絶縁車輪が入手できず交流3線式となっている
国鉄 ED54形(No.7001)
[国]日本[ゲ]0 1926年にスイスから2両だけ輸入されたブッフリー式の電気機関車。性能は良かったが保守できず短期で廃車となった。模型はOゲージで3両製作し、実車同様のブッフリー機構を装備している
国鉄 ED57形(No.ED571)
[国]日本[ゲ]1 1927年にドイツから輸入した電気機関車。模型は1970年の製造だが、戦前のカワイのインサイドギヤと千代田計器の動輪を使用している
SNCF 2D2形
[国]フランス[ゲ]1 通常片側だけのブッフリーを両側に合計8個搭載。模型でも実車と同様に再現した。第一動輪と第四動輪が曲線で首を振る機構は模型では世界初。とてもよく走るお気に入り
SBB Ae3/6II形(No.10423)
[国]スイス[ゲ]0 1962年製作。スイスのロッド駆動式電気機関車に興味を持ち、模型に実現した
BLS Be4/6形(No.205)
[国]スイス[ゲ]1 1軸に二つのモーターで、合計12個のモーター。アルプスの山越え機関車。力強く、よく走る
SBB Ce6/8形
[国]スイス[ゲ]1 クロコダイル。たくさん持っているが、これが最初に作ったもの
DB E16形(No.E16 21)
[国]ドイツ[ゲ]1 ドイツで最初にブッフリーを搭載した電気機関車
18900(C51)
[国]日本[ゲ]0 登場時の形式は18900で後にC51に改番。原信太郎と同じ1919年生まれのため、特に思い入れがあり、元国鉄のデザイナーである黒岩保美氏に依頼したこの機関車の絵を自宅に飾っている
京浜電鉄 51形(No.52)
[国]日本[ゲ]0 後の京浜急行の電車。高速での乗り心地をよくするために揺れ枕の上にコイルバネが入っているのを模型でも再現。密着連結器やポールの紐の巻き取り機構なども実物同様に作動する
富士身延鉄道 モハ100形(No.モハ100)
[国]日本[ゲ]1 現在のJR身延線を走っていた電車。ダブルパンタグラフが珍しく、当時写真を撮影している
京福電気鉄道(No.3)
[国]日本[ゲ]1 本物は木造だが、意匠的に面白くするために真鍮を残している。最初はトロリーポールだったが、その後パンタに改造した
上田交通 モハ5250形(No.モハ5252)
[国]日本[ゲ]1 最初はトロリーポールだった。丸窓が珍しく、当時、写真撮影している
国鉄 デハ6340形(No.デハ6340)
[国]日本[ゲ]0 1914(大正3)年、東海道線(京浜線)電化の時の車両。日本初のパンタグラフ付き車両でローラー式だったが、初日からトラブル。模型ではローラーパンタの外観を再現しているが、集電性能のために実際には回転しない
箱根登山鉄道タイプ(No.10)
[国]日本[ゲ]1 チキ1形を作った後で、自分の気に入ったところを集めて作った自由形。運転席のそばに原信太郎の人形が乗っている
DB 491形(No.491001-4)
[国]ドイツ[ゲ]0 「ガラスの電車」の愛称で知られる観光電車。1995年に事故で走行をやめた。実際に乗車した
PE No.208
[国]アメリカ[ゲ]0 カリフォルニア州を走っていた郊外電車。市内は路面を走行し、郊外は専用軌道を走っていた。実車はレッドカーと呼ばれオレンジ色をしていたが、原信太郎の好みでグレーに塗っている
自由形電気機関車8000号
[ゲ]1 13歳のときに初めて作った電気機関車。トタン板にタガネで窓を開け、針金でパンタグラフをつけた。完全な自由形。その後も手を加えて追加加工し、現在も走行可能
或る列車(No.2000)
[国]日本[ゲ]1 九州鉄道がアメリカから購入したが、営業運転されることがなかった幻の電車。子どもの時に実車を見、1999年に再現した。実車はすべて木造で茶色だったが、あえて真鍮無垢を生かしたデザインとした
LNER A4形(No.4468)
[国]イギリス[ゲ]1 通称マラード号、蒸気機関車の世界最速記録を保有していることで有名。模型は、ライブスチームから電動式に改造。コアレスモーターからべベルギヤ、スパーギヤで動輪を駆動している
DB BR96形(No.96 022)
[国]ドイツ[ゲ]1 ドイツ最大のマレー式タンク機関車。阪神・淡路大震災のときに1.5mの高さの展示棚から転落したが、歪み一つ生じなかった
南満州鉄道 ミカロ形(No.1650)
[国]満州(日本)[ゲ]1 学生時代に満州旅行をした際に実物を見て、その迫力に驚いた
NYC Hudson(No.5446)
[国]アメリカ[ゲ]0 1938年製のヘンリー・ドレフュスのデザインによる流線型蒸気機関車の傑作。ニューヨーク~シカゴ間の「20世紀特急」を牽引した
SP GS4形(No.4449)
[国]アメリカ[ゲ]0 赤とオレンジの塗り分けはデイライト塗装と呼ばれ、「デイライト」の名を冠した特急列車群を牽引した
UP 4000形(No.4002)
[国]アメリカ[ゲ]1 「ビッグボーイ」として知られる世界最大級の蒸気機関車。シャングリ・ラでは、車両が長くて架線柱に当たるために、一部の架線柱をつけかえなければならなかった
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