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毎朝6時と10時半に、維那(ゆいな)と呼ばれる先導の僧侶と長持ちを担いだ僧侶たちが、御廟で禅定をしているとされる弘法大師に食事を届けている。手前にある御廟橋から先は高野山の聖域。橋の前で一礼してから渡る
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金堂で行われた、総本山金剛峯寺の座主などを供養する大法会。本尊の周りを高僧たちがお経を唱えながら歩く。法会は2時間以上続いた
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高野山の奥之院には鳥居のある墓所が多く見られる。明治の神仏分離令でも高野山は、その令を免れた
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僧侶たちが壇上伽藍を「お練り」して、法会が執り行われる金堂に向かう。目の前を行く僧侶たちを参詣者は合掌で出迎える
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高野山開創以来、一度もご開帳されたことがない本尊薬師如来(阿しゅく如来)が初めて公開。現在の本尊は仏師高村光雲の手によるもの
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開創を記念して建てられた塔婆。この綱は「善の綱」と呼ばれ、ご開帳されている弘法大師坐像の手に結ばれている。触れると縁が結ばれる
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1200年目の特別な日々は、5月21日まで続く
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