「本当の気持ち」を話せるだけで人は救われる 永平寺の禅僧が夜を徹して聞き取ったこと 人生に行き詰まった人たちはたびたび寺の門をたたく。禅僧・南直哉氏は永平寺に在籍時、死にきれずに訪ねてきた人の身の上話に付き合い、夜明けまでの12時間をともに過ごした。ただ話を聞くことが大きな展開を迎えることになったという。南氏の著書『新版 禅僧が教える 心がラクになる生き方』(アスコム)から一部を抜粋してエピソードを紹介する。 南直哉永平寺禅告白 11/15
南直哉 人生を棒に振ってもいいくらいの気持ちがちょうどいい 禅僧が永平寺の修行で積み重ねた結論は 「なりたい自分」を求めて頑張りすぎてはいないか。現代社会の人は、生きることに対して非常に力が入っているように映る。「力を抜いて『大したことのない自分』を生きればいい」。禅僧・南直哉氏の著書『新版 禅僧が教える 心がラクになる生き方』(アスコム)から一部を抜粋し、人生の過ごし方について考える。 禅 11/12
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