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「学生服」に関する記事一覧

ユニクロを導入した高校の制服購入費が安くなるどころか上がった? それでも保護者から好評の理由
ユニクロを導入した高校の制服購入費が安くなるどころか上がった? それでも保護者から好評の理由 東京都区部の公立中学校制服一式の価格は、男子用が3万5563円、女子用が3万4295円(2022年3月、総務省統計局)。17年に公正取引委員会が公表した「公立中学校における制服の取引実態に関する調査」で、学校が制服を指定する大きな理由の一つとして「生徒や保護者の経済的負担を軽減する」ことが挙げられた。しかし、成長期に制服を買い替える可能性を考えると、家計負担の低減につながるかは疑問符がつく。それに対する試みとして今春、さいたま市立大宮北高校は安価なユニクロの商品を新たに制服に加えた。「生徒、保護者の負担を減らして、選択の幅を広げてあげたい」という趣旨だった。ところが、いざ新入生を迎えると、想定外の事態が起こった。一部の生徒の制服購入費が安くなるどころか、逆に上がったのだ。
中高生の「制服が高い」はリユースで変わる? コロナ禍で中古学生服に注目も、懸念は「ブルセラ」
中高生の「制服が高い」はリユースで変わる? コロナ禍で中古学生服に注目も、懸念は「ブルセラ」 近年、中古学生服を取り扱う店が全国的に増えている。背景にはコロナ禍で困窮する家庭が増え、新品の制服を購入することが保護者の負担になっていることがある。さらにリサイクルで持続可能な社会を目指すSDGsの浸透もある。一方、「安全・信頼」をうたう業者が買い取った制服がいわゆる「ブルセラショップ」に流れる問題も後を絶たない。NPO法人学生服リユース協会の代表、馬場加奈子さんに聞いた。

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