国の副業推進以降、コロナ禍もあり、副業OKとする企業も増えている。近年は年功序列を廃した成果主義の導入で、副業で収入を補わなければならない中高年も出始めている。キャリアを活かしたい、モニターやアンケートでとりあえずポイ活、クリエイティブ系、肉体労働など、おじさんたちは迷路のような「副業の森」をさまよっている。育児のかたわらギグワーカーとしていろんな仕事を体験しているジャーナリストの若月澪子氏は、いわゆるホワイトカラーとして働いてきたおじさんたちの副業体験を取材した。その中でも夜の世界に飛び込んだおじさんが見たものは。『副業おじさん 傷だらけの俺たちに明日はあるか』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集して紹介する。(年齢などは取材当時のものです)
経営者が姿を見せないメンズエステで働く「副業おじさん」 老後に不安も“どうせ60代で死ぬ”
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