渋谷“高層タワマン住民”が「隣のタワマン」建設に猛反対 単なる住民エゴではない“意外な理由”とは 渋谷のど真ん中に高さ150mのタワーマンションを建てる計画をめぐり、周辺住民を中心に反対運動が巻き起こっている。すでにタワマンに住んでいる住民が、これから建つ「より高いタワマン」の建設に反対するという風変わりな構図は、注目を集めている。しかし、眺望や日照をめぐるマンション紛争かと思いきや、その裏には、官民が協力して推し進める巨大プロジェクトへの“不信感”が渦巻いていた。騒動はどこへ向かうのか、揺れる関係者たちの胸中を取材した。 渋谷再開発 1/4
樹木1000本伐採の「神宮外苑再開発計画」に現役上智大生もNO! 専門家は「伐採は2本で済む」と指摘 東京都心にある明治神宮外苑の再開発計画が揺れている。再開発は三井不動産や明治神宮など4者が事業者となっているが、ラグビー場と野球場の入れ替え工事などにともない、約1000本もの樹木が伐採される予定で、批判の声が上がっていた。現役大学生らが伐採に反対する署名を集めて明治神宮に提出したり、計画見直しを求めるデモが起こったりと、反対運動は過熱している。すでに可決された都市計画が立ち往生する異例の事態の背景には、どのような問題があるのか。 イチョウ並木三井不動産上智大学再開発明治神宮神宮外苑 7/1