「パタパタ、パタパタ」。薄衣の袖を振って遊ぶ子どものように泳ぐクリオネ。巷では「流氷の天使」「流氷の妖精」とも呼ばれる。「流氷の」とつくくらいだから、寒いところにしかいない希少な生き物だろう――と思いきや、東京や大阪など都市部のスーパーマーケットに瓶詰で売られている様子が、近ごろSNSにアップされている。しかも、鮮魚コーナーに「観賞用」として並んでいるのだ。クリオネはいったいどこから来たのか。その謎に迫った。
スーパーの鮮魚コーナーに観賞用で売られる謎の「クリオネ」 仕入れ元が明かした人気の秘密
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