「ありえない体重差」で戦った昔の総合格闘家たち 190kg差の“無茶ぶりファイト”も
年明けからしばらく格闘技界の話題を席巻した大晦日「RIZIN.33」のシバターvs.久保優太。両者の間で事前にやり取りがあったことが発覚し事態は紛糾したが、そもそもこの試合はフェザー級(66kg)相当の久保に対しシバター寄りの90kg契約で行われた、体格差のある一戦であった。現在MMA(総合格闘技)はスポーツとして確立され、階級内でのチャンピオンを争う戦いが主流となっているが、ここに至るまで体格・階級差を超えた戦いも見られてきた。黎明期のあだ花、あるいはスポーツとしての確立に必要であったのか、そんな戦いを振り返る。
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