鰹節に這いずり回る白い粉… 家庭の食品に悪夢の光景 夏の食卓の定番、冷ややっこ。薬味にしようと、久しぶりに開けたカツオブシが妙に白っぽい。あれっ、カビ? よくよく見てみると、表面を無数の白い粉がはいずりまわっていた──。 食食の安全 AERA 5/31
安全性高まるPB商品 一方でメーカーはため息も? デフレ時代を養分に売り場に咲いた白い花、プライベートブランド(PB)。だが、コストカット追求の先に、安全性がこぼれ落ちたりはしないのか。PB商品を展開する企業に話を聞いた。 食食の安全 AERA 5/29
日本の外食・流通ではブラジル鶏が人気 その理由は 一時は食品業界を中心に騒然とさせるも、一段落した感がある鳥インフルエンザ騒動。しかしこれを機に、輸入食品に対する危機感を抱いた人もいるのではないだろうか。加工食品は原産地表示義務を免除されているものが多く、消費者の不安をあおる結果にもなっている。 食 AERA 5/26
スズキは最大200倍 海底に溜まるセシウムで底層の魚は高濃度汚染 今月13日、東京電力福島第一原子力発電所に地下水が流れ込んで増え続けている放射性汚染水を減らすため、地下水を海洋に放出する計画が先送りされた。いまだ不安が残る放射能問題だが、周辺海域に生息する魚介類にどんな影響を与えているのだろうか。今回はセシウムに関して調べてみた。 食食の安全 週刊朝日 5/24
日本人のダイオキシン摂取量低下 その理由は「魚離れ」 安全なものを、安心して食べたいという、消費者の願いは、年々強くなっていく。十数年前から問題視されているのが、ゴミの焼却などで出てくる環境汚染物質、ダイオキシン類だ。発がん性が危惧され、最近ではマウスなどの実験で、脳への影響も認められている。ダイオキシン類などの環境毒性学に詳しい東京大学医学系研究科・健康環境医工学部門教授の遠山千春氏は、「ダイオキシン類は微量でも何らかの影響を心や体に及ぼす。そこが問題」と、自らおこなった最新の研究について話す。 食 週刊朝日 5/23
メバチマグロは10年で6倍の濃度に 「水銀」が増えた魚 日本全国どころか、世界各国から魚介類が集まり、取引金額では世界最大の東京・築地の中央卸売市場。東京都では、1973年から毎年、築地の中央卸売市場の魚介類を中心に、水銀濃度を調査している。 食食の安全 週刊朝日 5/22
買ってからでも遅くない 危ない食品の毒抜き調理法 農薬や食品添加物など、食の安全を脅かす問題は数多い。もし危ない食品を買ってしまった場合はどうすればいいのか。元東京都消費者センター試験研究室長の増尾清氏が注目するのが、日本人の昔ながらの食事で行われている「下ごしらえ(下処理)」だ。食品添加物のほか、残留農薬や化学肥料、環境ホルモンなどの有害物質を大幅に減らすことができるのだという。 食食の安全 週刊朝日 5/9
危ない食品 見分け方と「発想の転換」 微小粒子状物質のPM2.5が中国から飛んできて、富士山上空では高濃度の水銀が検出されるこの時代。さまざまな有害物質が、鵜の目鷹の目で、私たちの「健康」を狙う。そうなると当然、食の安全も気になる。だが、「危険なものを買わない」という自衛手段だけでは、どうしても無理が出てくる。 食食の安全 週刊朝日 5/8
大谷翔平 その先へ 米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。 大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024 共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。 米大統領選2024
本にひたる 暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。 自分を創る本
「父親」と「朝食」が重要? 子どもの精神的健康 友達との関係や部活、テストの成績。将来への不安。子どもも様々なストレスに囲まれて生きている。そんな中で健やかな成長を促すにはどうすればいいのか。そこには「褒める・叱るのバランス」のほか、「父親」の存在や「朝食」など、意外な要因が関係していた。 出産と子育て食 AERA 5/2
ボケ防止 1日3食で生野菜はジュースでもOK 認知症は、アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型の三つに大別される。「軽度認知障害」(MCI)と認定されても、努力次第で後戻りできるという。どんな努力が必要かというと生活習慣の見直しだ。希望は、ある。たとえば、食事が偏りがちな人はどのように改善すればいいのだろうか。 アンチエイジング介護を考える食 週刊朝日 5/2
添田孝史 リンゴやバナナ、チョコレートの香り 日本の食を支える「国菌」パワー しょうゆやみそや日本酒づくりに欠かせない麹菌。身近な存在にもかかわらず、おいしさを生み出すメカニズムは長らく謎のままだった。その解明が、近年急ピッチで進んでいる。 食 AERA 4/26
生活習慣の乱れや急激なダイエットが原因? 耳管開放症に注意 耳管開放症は、鼓膜の奥にある耳とのどとをつなぐ「耳管(じかん)」が開いたままになり、耳の聞こえに異常が起きる病気だ。潜在的な患者を入れると、患者数は100万人に上る。標準治療はまだ確立されていないが、重症例に対する手術が効果を上げてきている。 病気食 週刊朝日 4/21
一人酒、寝だめはNG? 本当はダメなストレス解消法 「ストレス」という言葉が一般的になってきてから、その解消法も数多く登場してきた。しかし、これまでストレスに効くとされてきた習慣のなかにも怪しいものがけっこうある。そのひとつが、ストレス解消の定番「飲酒」だ。誰かと一緒に飲めば気分転換にもなるが、一人酒はNG。考え込んでストレスの悪循環に陥るという。 ゴールデンウィーク健康食 AERA 4/19