「難民」に関する記事一覧

テロ組織に利用されて祖国マリを追われた元市役所職員が日本の入管で受けた「仕打ち」
テロ組織に利用されて祖国マリを追われた元市役所職員が日本の入管で受けた「仕打ち」

祖国を離れなければならない事情を抱え、日本にたどり着いた人たちがいる。日本の難民認定率1.2%(2020年)という壁に打ちのめされながらも、必死に命をつなぎ、日本で平穏に暮らせる日を待ち続けている。日本で不自由な生活を強いられる彼らが、帰りたくても祖国に戻れない理由は何なのか。「前編」では、民主化運動で祖国ミャンマーを追われた少数民族ロヒンギャの男性の足跡をたどった。今回は意図せずテロ組織の活動に加わってしまったがゆえ、西アフリカのマリから逃げざるを得なくなったKさん(40代男性)のケースを紹介する。

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ミャンマーで拷問を受けて日本に逃げてきたロヒンギャ男性 帰る場所がないのに「難民」になれない苦悩
ミャンマーで拷問を受けて日本に逃げてきたロヒンギャ男性 帰る場所がないのに「難民」になれない苦悩
ロシアに侵攻されたウクライナから国外に逃れた難民が500万人を超えた。岸田文雄首相は16日、ウクライナからの避難民受け入れを踏まえ、紛争地からの「準難民」制度の創設を検討していると明らかにした。だが条約上は「難民」に当たらないという姿勢は崩しておらず、難民認定のハードルは依然として高い。2020年の日本の難民認定率はわずか1.2%。ウクライナに限らず、日本で難民に認められる日を待ち続けている外国人が大勢いる。入管施設における死亡事件なども問題になるなか、祖国に帰りたくても帰ることのできない当事者たちは、どのような思いでいるのか。「前編」ではミャンマーの少数民族ロヒンギャの男性のケースを紹介する。
ロヒンギャ入管難民
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直木賞作家・中島京子さん ウクライナからの避難民受け入れで感じる難民政策の「ダブルスタンダード」
直木賞作家・中島京子さん ウクライナからの避難民受け入れで感じる難民政策の「ダブルスタンダード」
スリランカ人男性と日本人母子が小さな家族を築こうとしていたが、ビザの更新にかかる不手際でスリランカ人男性は不法残留として入管施設に収容され、強制送還されそうに。家族は崩壊の危機に迫られる―――。実際に日本の片隅で起きているような入管問題をテーマにした小説『やさしい猫』(中央公論新社)が、第56回吉川英治文学賞と芸術選奨(大臣賞)に選ばれた。著者である直木賞作家・中島京子さんに、日本の入管行政と難民問題について聞いた。
入管避難民難民
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この話題を考える
ニッポンの未来

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弁当の無料配布に行列ができる一方で、1部屋25億円というタワマンが人気を博する―――。 バブル崩壊から30年。国民の貧富の格差は広がり、国際競争力は過去最低となった。 この30年で私たちが失ったものは何か、脱出するには何が必要なのか。

日本の未来
AERA創刊2000号 時代を歩く

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AERAは今年創刊35周年、11月20日号で通巻2000号を迎えました。 さまざまなニュースから社会を読み解き、AERAは時代と共に歩んできました。 2023年のいま、私たちは未来をどう歩くのか。一緒に考えてみませんか?

東京が進化する <再開発ルポ>

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虎ノ門・麻布台・渋谷・日本橋、下北沢――。 いま、東京は「100年に一度」と言われる再開発ラッシュだ。 成熟期にある国際都市として、首都・東京はどう変貌を遂げるのか。 模索されているのは、”個性”を生かした街づくりだ。

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昭和レトロが心地よい

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クリームソーダにナポリタン、ファミコンにダイヤル式の電話、アナログレコード…。 昭和のカルチャーが、いま、若い世代に人気です。なぜ人は昭和レトロに惹かれるのか。 懐かしくて新しい世界を、もう一度覗いてみませんか?

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