胃がんになりやすい日本人が気をつけるべき習慣――がん研有明病院・山口俊晴病院長に聞く かつて臓器別がん死亡者数・患者数の1位だった胃がん。近年、死亡者数は徐々に減少してきたが、未だ日本は世界的に見ても胃がんの発症が多いと言われ、超高齢化社会のなかで増加するとの声もある。日本人ならそのリスクと切っても切り離せないなか、どう胃がんを防げばよいのか。胃がんのスペシャリストの同病院・山口俊晴院長に聞いた。(聞き手/医療ジャーナリスト・渡邉芳裕) がん病気 9/14 ダイヤモンド・オンライン
家にもある!膵臓がん発見の新兵器はあの「飲み物」 難治がんの典型といわれる膵臓(すいぞう)がん。年間の死亡者数は罹患者数にほぼ匹敵し、患者の生存率は極めて低い。早期発見が重要になるが、そのためにある飲み物が有効であることがわかってきた。 がん病気 9/10
「顔・腕・言葉」に要注意 脳梗塞の初期症状診断法 脳梗塞の最新治療法として、健康保険の適用も進んできた血栓回収療法。しかし、まだすべての患者が受けられるわけではない。より効果的な治療を受けるためのポイントは何か。聖マリアンナ医科大学内科学神経内科教授の長谷川泰弘医師に聞いた。 健康病気 9/8 週刊朝日
脳梗塞の最新治療 回復早まる「血栓回収療法」とは? 脳の血管が突然詰まる脳梗塞。血流が途絶えた領域の脳神経の機能が失われ、片まひや言語障害などが起こり、重症だと命にもかかわる。治療は、血管に詰まった血栓を薬剤で溶かすことが第一、さらに器具を使い血栓を回収する方法も選択肢が増えてきた。 健康病気 9/8 週刊朝日
意外に少なめ?がん治療で必要な費用は◯◯万円 それより心配なのは… 通院による抗がん剤治療、高額の先進医療など、がん治療は変わりつつある。患者になってもあわてないよう、今のうちから考えておきたい。 がん病気 9/4
「300万円がタダになるかと…」先進医療めぐる患者の「誤解」 広く知られるようになってきた「先進医療」という言葉。がん治療などにおいて光明となる場合ももちろんあるが、一方で誤解する人も少なくないようだ。 がん病気 9/2
毎年2万人以上の「結核」 先進国の中で罹患率が高い理由は? 結核は人から人にうつる感染症だ。咳やくしゃみによって空気中に放出された結核菌を吸い込んで感染するが、感染しても免疫力が高ければ、結核菌は死滅するか体内で休眠状態になり発病しない。感染者のうち、生涯で結核を発病するのは1~2割だ。 病気 9/1 週刊朝日
がん患者の悩みに寄り添うプロの「伴走者」 医療コーディネーターを知っていますか? がんの闘病生活は精神面のケアも重要だ。仕事や、子育て、介護はどうすればいいか。治療法は最善か。患者のあらゆる悩みに寄り添う存在がいる。(編集部・吉岡秀子) がん病気 8/31
「こんな医者にはかかりたくない」 専門家が教える見分け方 超高齢化社会の到来、と言われて久しい日本社会。医療・介護の需要は増え、財政面でも医療費は増大する一方。団塊の世代が75歳以上の「後期高齢者」となる2025年は、すぐそこに迫っている。 健康病気 7/26
10人に1人が感染の爪水虫 ごしごし洗いでリスク増 「爪水虫」とも呼ばれる爪白癬(つめはくせん)は、治療法が増え治しやすい病気になったものの、再発する可能性もある。爪白癬の治療と日常生活で注意すべき点について、帝京大学病院皮膚科科長で教授の渡辺晋一医師に話を聞いた。 病気 7/25 週刊朝日
かゆくない水虫…自覚症状ない「爪白癬」は治療に1年 爪水虫とも呼ばれる爪白癬(つめはくせん)は、水虫と同じ「白癬菌」が爪の中に入り、爪を変色・変形させる病気だ。水虫同様に感染し、時間が経つほど爪が厚くなって痛みで歩きづらくなることもある。その治療には、一般的な水虫薬とは異なる処方薬が必要だ。 病気 7/25 週刊朝日
うつ病併発も 4年間で半数が認知症になる軽度認知障害 4年後には約半数が認知症になるという認知症予備軍の軽度認知障害(MCI)は、疾患ではなかった。認知症早期治療実体験ルポ「ボケてたまるか!」筆者の山本朋史記者は、早期治療を1年半も続けて初めて知った真実だという。 ボケてたまるか!病気 7/21 週刊朝日
うつ患った精神科医「病気直しより生き方直しを」 自らもうつ病を患った経験のある、精神科医の宮島賢也さん。激務の中、診断され病名が付いたことでホッとしたという。治療には、生活習慣を整え、考え方を変えることが大事だと訴える。 病気 7/12
精神科の名医の見極め方 薬は「◯◯に出す」が重要 うつ病と向き合うためには、良い医師との出会いが重要だ。医師を見極めるには、どんなポイントをおさえればいいのか。これまで延べ6千人以上の患者を診察してきた現役精神科医で、著書『失敗しない“心のお医者さん”の選び方 かかり方』を最近出版したTomy氏に、「名医」と思いこみやすいパターンについて解説してもらった。 病気 7/11
10代のうつ「かろうじて◯◯を乗り越えた子」は危うい? 人間関係が複雑化し、ストレスフルな現代の子どもたち。思春期は特に精神が不安定になり、うつ状態になるケースもある。親はどう気づけばいいか。何ができるのか。児童精神科医の猪子香代さんに話を聞いた。 病気 7/10