第6回 「もう3カ月早く」はないものねだりか 1945(昭和20)年8月15日、大日本帝国はポツダム宣言を受諾して無条件降伏した。その時は「なぜ降伏など」と口惜しがる人も多かったが、やがて「どうせ降伏するのなら、もう3カ月早くすればよかったのに」と恨む声も出て来た。 8/26
第4回 戦災前の大阪 戦災前の大阪は、180平方キロほどの市域に320万人余が居住する超過密都市だった。私の自宅の大屋根からの眺めでもそれは実感できた。下り坂の東の方には黒々とした屋根が続き、緑といえるものは生駒山までほとんどなかった。 8/19
第3回 「改革」を阻む「凡庸」 世界の冷戦構造と日本のバブル景気が崩壊してから既に四半世紀。この間に、日本の経済成長力は大幅に低下、「世界最大の黒字」だった貿易収支も今や赤字になった。日本が世界経済(総生産)に占める比率は15%から8%に低下、もはや「経済大国」とはいえない有り様だ。その上、財政は猛烈な赤字、消費税の引き上げでも解決の目途は立たない。 8/5
第1回 1年の季節に似た「戦後ニッポン70年」 作家・堺屋太一が新しく週刊朝日で連載を始めます。タイトルは「堺屋太一が見た 戦後ニッポン70年」。同連載と並行して、このWEB版では、雑誌の誌面連載で書ききれなかったこぼれ話、コラム、写真などを紹介していきます。 WEB版の更新は毎週ではなく、不定期ですが、雑誌の連載とあわせて、お楽しみ下さい。 7/22
NyAERA2025 【NyAERA2025】 みニャさま。ニュース週刊誌AERAとニュースメディアAERAdot.は年に1回だけ、猫化します。2025年猫の月猫の日に、ニュース誌の取材力を結集した珠玉のねこねこ記事をお届けします! 今年の「NyAERA」には大黒摩季さん、藤原樹さん、三山凌輝さん、吉川愛さん、ブルボンヌさん、KENくん、セルゥさんなど猫を愛する人々が全国から大集合! 写真や動画も満載のねこ記事で、ホッとひと息、つきませんか。 NyAERA2025
「怖い」で満たされる 【AERA 2025年2月24日増大号】近年、ホラー系のコンテンツが盛り上がりを見せています。不気味な企画展に長蛇の列ができ、本のベストセラーランキングではホラー小説が上位にランクイン、映像作品も続々誕生しています。なぜ人は恐怖を求めてしまうのでしょうか。令和のホラーブームの正体とは──。 怖い
エマニュエル・トッドが語る 【AERA 2025年2月17日号&2月24日号】「アメリカ・ファースト」を掲げるドナルド・トランプ氏が米大統領に再就任しました。就任直後から大統領令を頻発し、高関税を材料に他国とディール(取引)。アメリカ国内ばかりでなく国際情勢も混迷に陥っています。今後、世界や日本はどうなるのでしょうか。家族人類学者のエマニュエル・トッド氏のAERA独占インタビューをお届けします。 トッドが語るトランプ