丸山ゴンザレスも驚愕 アメリカの「ドーナツにベーコン」がクレイジーすぎる 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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丸山ゴンザレスも驚愕 アメリカの「ドーナツにベーコン」がクレイジーすぎる

連載「カオスな現場の取材メモ」

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 世界中のスラム街や犯罪多発地帯を渡り歩くジャーナリスト・丸山ゴンザレスが、取材先でメモした記録から気になったトピックを写真を交えて紹介する。
噂では聞いていた。アメリカ人がドーナツにベーコンをトッピングするという禁断の行為に出ているらしい、と。目の当たりにするまで信じられなかったが、いざ目の前にすると「買わない」という選択肢はなかった

噂では聞いていた。アメリカ人がドーナツにベーコンをトッピングするという禁断の行為に出ているらしい、と。目の当たりにするまで信じられなかったが、いざ目の前にすると「買わない」という選択肢はなかった

■「ありえない」組み合わせが生み出す味

 「ブードゥー・ドーナツ(Voodoo Doughnut)」はオレゴン州のポートランドの名物で観光名所となっているドーナツ屋だ。看板から持ち帰り用の箱まで、奇抜なデザインが評判になっている。

【写真】ドーナツの上にベーコンが……

 そこで売っていた色とりどりのドーナツのなかで、もっとも目を引いたのはキャラメルソースにベーコンをトッピングしてあるドーナツだった。アメリカ人がチョコとベーコンを食べるとか、ベーコンをトッピングしたドーナツを食べるなどという情報だけは、以前から知識として持っていた。だが、その組み合わせを試す機会は、なかなか訪れなかった。
パッと見は完全にクレイジーである

パッと見は完全にクレイジーである


 ジャーナリストとして、情報をもらっても再現不可能なのは味(味覚)とにおい(嗅覚)だと思っている。だからこそ目の前にあるというだけで、とにかく試してみたいとなったのだ。

 いざ実食すると、予想外だった。キャラメルの甘みにベーコンの塩気が程よいのである。悔しいかな、おいしかった。

 「甘い+しょっぱい」を合理的にやるとベーコントッピングなのだ。そんなアメリカ人らしい発想を突きつけられた思いがしつつ、すでに合理的な味を受け入れてしまっている私がいたのである。

丸山ゴンザレス

丸山ゴンザレス/1977年、宮城県出身。考古学者崩れのジャーナリスト。國學院大學大学院修了。出版社勤務を経て独立し、現在は世界各地で危険地帯や裏社会の取材を続ける。國學院大學学術資料センター共同研究員。著書に『世界の危険思想 悪いやつらの頭の中』(光文社新書)など。

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