松田聖子、のりピーらアイドルから一発屋再生工場? サンミュージック50周年にカンニング、メイプルら160人集結

「サンミュージックグループ創立50周年記念式典」に出席したメイプル超合金、ダンディ坂野、カンニング竹山(撮影/福井しほ)
【画像】ベッキーらタレント160人が集結

ベッキー、ダイヤモンドユカイらも出席(撮影/福井しほ)
所属タレント1号でアイドルとして所属した森田健作らが、2013年に亡くなった創業者の相澤秀禎会長との思い出を語り、相澤会長にスカウトされたという西郷輝彦は「ユー、オーラがあるねと言われた。運命だと思い、付いてきた」と語った。

(撮影/福井しほ)
俳優の太川陽介は42年前の所属当初を振り返り「みんな親元離れて会長の家に居候していて、毎朝6時に叩き起こされてジョギングをしたんですよ。どんなに売れても最初は給料3万円。サンミュージックはファミリーだとずっと言っていた」と懐かしんだ。
松田聖子や早見優、岡田有希子、酒井法子など女性アイドルを多く排出してきた同社だが、いまではお笑い芸人も数多く所属。最初に“あずかり”として所属したというお笑い芸人・ダンディ坂野は、「当時はお笑い担当が1人、デスクが1つで、肩身が狭かった。何年かしてゲッツで人気が出て、四谷三丁目(事務所の所在地)の奇跡と言われました」と話した。

(撮影/福井しほ)
報道陣から“一発屋製造工場”と呼ばれることについて問われたカンニング竹山は、隣にいたスギちゃんやダンディ坂野らについて「一発屋と言われていますけど、1回テレビに出てからずっと食えている。一番汚いと思うのは、この人たちそこそこ(給料を)もらってますからね!」と釘をさし、「仕事がまったくゼロになる人がいないというのは、本人の努力もありますが、すごいことなんじゃないかと思います」と話した。
メイプル超合金のカズレーザーは、事務所を選んだ理由を聞かれ「吉本興業さんとかは実力者が多くて競争が厳しそうなので、サンミュージックはこういう方たちだったので楽そうだなと思って。実際、楽でしたねえ」と笑いを誘った。

(撮影/福井しほ)

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