ウクライナの「アフガン化」揃いつつある条件 専門家が懸念する厭戦ロシア軍にシリア兵の影響

ウクライナ

2022/03/19 09:00

 ロシア軍のウクライナ侵攻を食い止めるため、膨大な数の対戦車/対空ミサイルが西側諸国からウクライナに供与され続けている。この状況に思い浮かぶのは、1979年に旧ソ連がアフガニスタンに侵攻した際、米国が大量の携帯型地対空ミサイルをアフガンゲリラに供与したことだ。アフガニスタン戦争は泥沼化し、「ソ連のベトナム戦争」と呼ばれた。ウクライナ侵攻は「アフガン化」するのではないか――その可能性について防衛省防衛研究所の兵頭慎治政策研究部長に聞いた。

あわせて読みたい

  • 軍事ジャーナリストが分析「ロシアが制圧しても、アフガニスタンのような泥沼に」

    軍事ジャーナリストが分析「ロシアが制圧しても、アフガニスタンのような泥沼に」

    AERA

    3/8

    ウクライナ停戦への道 自民・石破元幹事長「このままでは独ソ戦の再現に…」

    ウクライナ停戦への道 自民・石破元幹事長「このままでは独ソ戦の再現に…」

    週刊朝日

    5/25

  • 停戦交渉は難航必至 ベトナムもアフガンも合意まで5年…過去の協議に見る早期実現の難しさ

    停戦交渉は難航必至 ベトナムもアフガンも合意まで5年…過去の協議に見る早期実現の難しさ

    AERA

    4/13

    5倍以上だったウクライナ兵を「弱小の属領視」 ロシアが苦戦する理由を読み解く

    5倍以上だったウクライナ兵を「弱小の属領視」 ロシアが苦戦する理由を読み解く

    AERA

    3/29

  • 「ロシア軍は大型・長射程のミサイル攻撃で、ウクライナを屈服させる作戦」と軍事ジャーナリスト

    「ロシア軍は大型・長射程のミサイル攻撃で、ウクライナを屈服させる作戦」と軍事ジャーナリスト

    AERA

    4/26

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す