結婚会見に臨んだ眞子さま(右)と小室圭さん(C)朝日新聞社
結婚会見に臨んだ眞子さま(右)と小室圭さん(C)朝日新聞社

「私たちにとって、結婚は自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」

【写真】ぎゅっ!眞子さまのお手てがいつも握りしめていたのは誰?

 10月26日、秋篠宮家の長女・眞子さま(30)は晴れて「小室眞子さん」となった。

 皇統譜から除籍され、これからパスポートを申請。年末か年明けには民間人として、初めてのパスポートを持って夫・小室圭さん(30)が待つ米国に渡り新生活をスタートさせる。

 国際基督教大学(ICU)の同級生だった眞子さまと小室さんは、2012年6月に運命の出会いを果たし、それから間もなく結婚を前提としたお付き合いが始まったという。

 17年9月には婚約内定会見が行われたが、小室さんの母親の金銭問題などをはじめ小室家を巡るさまざまな報道が相次ぎ、翌年2月に結婚に関する諸儀式の延期が発表された。

 この時、眞子さまは「お気持ち」を次のように説明した。

「今、私たちは、結婚という人生の節目をより良い形で迎えたいと考えております。そして、そのために2人で結婚についてより深く具体的に考えるとともに、結婚までの、そして結婚後の準備に十分な時間をかけて、できるところまで深めて行きたいと思っております。本来であれば婚約内定の発表をするまでにその次元に到達していることが望ましかったとは思いますが、それがかなわなかったのは私たちの未熟さゆえであると反省するばかりです」

 その未熟さに気づいた2人が選んだのは、半年後の小室さんの留学だった。

「自然災害や喪中などで結婚関連の行事が延期されたことは過去にもありましたが、婚約者側の身内の事情で儀式が延期になったのは異例です。その後も、小室家の警護に税金が使われていること、さらには元婚約者の借金問題以外にも、死別した夫の遺族年金の不正受給疑惑や勤務先との労災トラブル、小室さんの留学費用などさまざまな問題が取り沙汰されて、バッシングは激しくなるばかりでした」(皇室記者)

 小室さんが弁護士資格の取得を目指し米国のロースクールへ留学すると、2人は3年2カ月離れ離れになり会えない時間が続いたが、「毎日のようにビデオ電話やメールでお互いを励まし支え合っていた」(女性誌記者)という。

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プリンセスのフィアンセという「ブランド」