20年6月に執行猶予が終了し、半年後にYouTubeを開設。4カ月でチャンネル登録者数は38万を超える人気ぶりだ。

 清原氏をPL学園時代から応援している都内在住の50代男性は動画が更新されるのを楽しみにしているという。だが、島田氏とYouTubeでコラボすることには反対だ。「清原さんの表情がどんどん明るくなっているのがうれしいんです。動画を見ると野球が好きな気持ちが伝わってくる。でも島田紳助さんと絡んでほしくない。関係性が深くなることで良いイメージがわかないので…清原さんに近寄らないで欲しいです」。

 清原氏のツイッターのコメント欄には、「依存症で悩んでいる者です。過ちを犯し生きる気力もなくなった時、清原さんの復活、活躍を目の当たりにして、勇気づけられています。応援しています。僕も清原さんのように頑張ります」、「清原さんと同い年です。大学進学で上京ししばらく寂しい生活でしたが、同い年のあなたが西武ライオンズで頑張っている姿に何度も励まされました。負けそうになったら、あなたのおかげで今がある人間もいることを思い出してください」など生きざまを励みにしているコメントであふれている。

 清原氏にしか届けられないメッセージがある。今後の活躍を祈るばかりだ。(牧忠則)