AERA dot.編集部
例年なら「冬のボーナスで買い替える家電」なんて特集もあったが、2020年はコロナ禍で、冬のボーナスどころか厳しいお財布事情なのではないだろうか。とはいえ、おうち時間が増えれば家電選びは大事。そこで、「趣味：ガジェット」というコアな家電芸人のお笑いコンビ・シューマッハの五味に今生きていくのにいま必要な家電をセレクトしてもらった。
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「小学生の頃から家電量販店が大好きで、ゲームが好きだったからよく行くようになったと思う。そうすると他のものも見に行くようになって、例えば洗濯機のフロアに見に行ったり、冷蔵庫は扉をバタンバタンと開けたり締めたり（笑）。実家の近くに新しくオープンした家電量販店にはとりあえず行く」
そう話すのはお笑いコンビ・シューマッハの五味侑也。家電量販店好きがいつの間にか、「趣味：ガジェット」に。そもそもガジェットとは「目新しい小物」をさす言葉でIT分野では小型の電子機器のことをいう。
「自分の中で、“ガジェットが好き”ということは他人に話すことでもない当たり前のことだったんですけど、最近“あっ！ 趣味がガジェットってプロフィールに書けるな……”って、ここ2年くらいですね、プロフィールに書き始めたのは」
公式プロフィールには確かに書かれている。そんなシューマッハの五味のセレクトで、まずは生活家電系から。
■レイコップの掃除機（「レイコップ RSC－300」）
「吸引力でいったらダイソンとか有名ですが、吸引力を求めると、ヘッドや本体が重かったりだとかして、“よし、掃除をするか”って重い腰を上げる気分になるじゃないですか。布団クリーナーで人気が出たレイコップというメーカーのコードレススティッククリーナーで本体が1.7キログラムというのがあるんです。手軽に掃除するという意味では最適で、ヘッドも付け替えられて隙間ノズルとかパワーヘッドとかいろんなアタッチメントも付いている。さらに、人気を博したレイコップの布団クリーナーのアタッチメントも付いてくるんですよ。本体をそのまま壁掛けにできたり、立てかけたりできる構造。家にいる時間が長い人も増えたから、気になったところをサッと掃除するというときにはこれはいいですよ」
軽いというのと、そのまま立てかけておけるなどの便利さから、たしかにステイホーム時間にこまめに掃除をするようになりそう！ 続いて調理家電からのセレクトは？
ジェーン・スー
北原みのり
田村耕太郎
