三浦春馬さんの死から心に穴が開いたままの人へ 残したい「本人の言葉」~人との出会い~ (1/5) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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三浦春馬さんの死から心に穴が開いたままの人へ 残したい「本人の言葉」~人との出会い~

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2013年、「キャプテンハーロック」の公式上映後に、観客に手を振る三浦春馬さん(c)朝日新聞社

2013年、「キャプテンハーロック」の公式上映後に、観客に手を振る三浦春馬さん(c)朝日新聞社

 俳優の三浦春馬さんが急逝してから、2カ月以上が経つ。あの日から心にぽっかり穴があいたままの人も多いだろう。三浦さんのファンは真実がどこにわからず、「なぜ」という思いが消えないという。そうした中、いま確かだと言えるのは三浦さんが口にした言葉だ。本人が残した言葉をインタビューから拾い、三浦さんの人生を振り返ってみたい。今回は、三浦さんにとって、いい「出会い」だったと思われる友人や仲間について。

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 21歳のとき、大切な人について聞かれて「家族と友達かな」と答えていた三浦さん。実際、インタビューでは、地元の友人・知人の話題にたびたび触れ、共演者については素直にリスペクトするコメントが多かった。その発言には、業界でうまく立ち回ろうといった損得勘定はなく、自分の身の回りの人を大事にしたいという純粋な気持ちだけがあったように思える。

 芸能界での友人でまっさきに思い浮かべるのは、俳優の佐藤健さんではないだろうか。ドラマ「ブラッディ・マンディ」で共演し、一緒に旅をした様子を収めたDVDも出している。

「タケちゃんとは遠くもなく、近すぎることもなくいい関係」(MORE 2009年2月号/18歳)

「ふつうの男友達とはコイバナはしないんですけど(笑)。佐藤健くんにはたまに話しますね。アドバイスをしてくれるっていうより、話をちゃんと聞いてくれるんですよね。で、“お前は悪くないよ”って励ましてくれるし、僕が悪いときは“それはちょっと違う”ってはっきり言ってくれる。本当にいい友達だなって思います!」(an an 2010年9月29日号/20歳)

 気の置けない間柄。地元を離れて以降、三浦さんはそんな存在を求めていたのかもしれない。三浦さんは中学までは地元・茨城県で生活していたが、高校入学を機に上京。それからの10代後半を次のように振り返っている。

「仕事では、たくさん素敵な作品に出させていただいて、とても恵まれていました。でも、個人的には悩むことも多くて。学校の芸能コースという特殊な環境や、次々に移り変わっていく現場に身を置くうちに、変に自分を作るようになったというか……仮面をつけて暮らしている感じだったんです。周りとのコミュニケーションもうまくできなかった」(non・no 2014年3月号/23歳)


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