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“号泣会見”で注目のモタが挑む、巨人の負のジンクスとは?

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育成契約から支配下登録を勝ち取った巨人・モタ (c)朝日新聞社

育成契約から支配下登録を勝ち取った巨人・モタ (c)朝日新聞社

■背番号『44』は強打の外国人のイメージだが巨人では……

 セ・リーグ2連覇を目指す巨人に“2年目の新戦力”が加わった。2月28日に育成契約から支配下登録されたイスラエル・モタだ。会見では母国ドミニカ共和国の両親からのサプライズメッセージを見て号泣。「1番の外国人選手になる」と宣言し、真新しい背番号『44』のユニフォームを身にまとった。

【写真】「平成で最もカッコいいバッティングフォーム」は巨人のこの選手!

 さて、右の大砲候補として期待のかかるモタだが、巨人には2つの気になるジンクスがある。

 ひとつめは背番号『44』に関してだ。

 背番号『44』は強打の外国人選手の印象が強い。球界の歴史を見ると、三冠王に輝いたランディ・バース(阪神)やブーマー・ウェルズ(阪急ほか)、その他にもトニー・ブリューワ(日本ハム)にジャック・ハウエル(ヤクルトほか)、タイロン・ウッズ(中日ほか)と名前を挙げればきりがない。原辰徳監督も以前、「強打の外国人は44が活躍するイメージ」と語っていた。

 しかし、巨人の歴史においては活躍した選手がいない。それもそのはず。これまでの歴史を振り返ると巨人の外国人野手で背番号『44』を背負ったのは、昨年のアレックス・ゲレーロが初めてになる。そのゲレーロも21本塁打を放ったが期待に応えたとは言いがたく、このオフシーズンに自由契約となってしまった。

 日本人選手に幅を広げてみても、輝かしい実績を残したと言えるのは2度の盗塁王を獲得した緒方耕一(現ヤクルトコーチ)くらいなもの。モタは外国人選手としてだけではなく、巨人の背番号『44』として強烈なイメージを残したいところだ。

■巨人の育成出身の外国人野手で大成した選手は不在

 そして、もうひとつのジンクス。巨人にはこれまで、育成契約の外国人野手で戦力となった選手がいないのである。

 投手では昨シーズン8勝をマークしたC.C.メルセデスをはじめ、2009年に6勝をマークしたウィルフィン・オビスポ、中継ぎではレビ・ロメロやサムエル・アダメスも大活躍とは言わないまでも戦力となっていた。


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