1月初旬に乃木坂46の“絶対的エース”の白石麻衣(27)が年内で卒業することが発表された。アイドル活動以外にも「LARME」や「Ray」など女性誌で専属となるなどモデル業では引っ張りだこ。さらにこれまで3冊発売された写真集はそれぞれ空前の売り上げを見せ、昨年は「写真集マーケットを活性化させるなど出版文化に大いに貢献した」として、生田絵梨花とともに第1回野間出版文化の賞特別賞を受賞している。卒業後、白石はどんな活動を展開していくのだろうか。
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「間違いなく乃木坂1期生としてブームを牽引してきた白石ですが、エースと呼ばれながらもセンターになった楽曲は数曲で、それも西野七瀬とのダブルセンターでした。ですから卒業後の歌手活動はないと思います。一方で卒業発表後、セカンド写真集『パスポート』(2017年/講談社)が久しぶりにランキングに上がってきたことが話題になったり、モデル業のほうは絶好調。これまで専属モデルをしていた雑誌はすでに卒業しましたが、最新号の『ar』では表紙を飾っていましたし、もう少し上の世代の雑誌でモデルなどをしつつ、需要があれば女優業をこなすという感じでしょうか」(大手広告代理店関係者)
では、絶対的なエースが抜けた乃木坂46はどうだろう。今後、誰がグループを牽引していくのか。
「白石が抜ける前に1期生の若手だった齋藤飛鳥がセンターとして安定してきましたし、生田絵梨花も写真集がバカ売れしたほか、個人の仕事ではミュージカルで存在感を見せています。2人ともまだまだ若いですからね。新キャプテンとなった秋元真夏や、小説が売れた高山一実、松村沙友理あたりがバラエティ番組などでポテンシャルを発揮しているので、グループとして今のところはうまく世代交代しつつ、若手を支えるお姉さんメンバーでうまくやっていけそうな感じはします」(音楽レーベルスタッフ)
■運営サイドは3期生より4期生プッシュ?
ところが2期、3期がなかなかこれといった人材が出てきておらず、2期生だと堀未央奈が多少の知名度があるくらいだ。運営的にはすでに4期生をプッシュし始めているという。