追い詰められる「イクメン」たち 給与は新入社員並み、立ち話もNG…“宿命”の裏にある苦悩とは?

仕事

2019/12/30 17:00

「平成」から「令和」へと改元した2019年も、もうすぐ終わる。朝日新聞取材班が出版した『平成家族 理想と現実の狭間で揺れる人たち』(朝日新聞出版)には、昭和の慣習・制度と新たな価値観の狭間でもがく家族の姿が描かれている。平成になって共働きが当たり前となり、男性・女性問わず、積極的な育児参加が欠かせなくなった。「イクメン」「女性活躍」が推奨される一方で、「男が家計を担う」とする旧態依然の意識も根強い。「令和」になっても引き継がれる、家族をめぐる課題。その一端を本書から紹介する。(肩書・年齢は取材時のものです)

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