すっかりママな鈴木亜美  (C)朝日新聞社
すっかりママな鈴木亜美  (C)朝日新聞社

「お風呂は3日間お湯を替えない」「月に一度の贅沢は2杯の広東麺を家族5人で分けて食べること」――12月1日放送の「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ)でそんな驚きの極貧生活を告白したのは、かつて国民的人気を誇った歌手の鈴木亜美(37)だ。幼少時代の話とはいえ、衝撃を受けた視聴者は多く「鈴木亜美って意外と苦労人なんだ」「貧乏具合が凄すぎて引いた」とSNSでも話題となった。

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 人気オーディション番組「ASAYAN」(テレビ東京)の「ボーカリストオーディション・ファイナル」で1万3500人の中からグランプリを獲得し、小室哲哉プロデュースで華々しいデビューを飾った鈴木。“あみ~ゴ”の愛称で人気を博し、ファーストアルバムは180万枚を売り上げた。ところが所属事務所の脱税事件などをきっかけに、契約トラブルが発生。一時は活動休止をしていた時期もあり、2005年にエイベックスに移籍して歌手活動を再開するまでは低迷の時期が続いた。

「プライベートでは、2016年に7歳年下の一般男性との結婚と妊娠を発表しました。最近、テレビ番組でその出会いが『ナンパ』であったことが明かされ話題にも。なんでも、友人とシンガポールを旅行中に声を掛けられ、帰国前に告白され交際を始めたそうです。その後、長男を無事出産したのですが、生後2カ月の子どもをテレビ出演させ炎上しましたよね。というのも、その番組というのが居酒屋でトークを展開する『ダウンタウンなう』だった。ダウンタウンの2人に我が子を抱っこしてもらいたいという鈴木さんの願いで実現したようですが、『赤ちゃんを居酒屋に連れてくるなんて信じられない』と言った批判が相次ぎました」(テレビ情報誌の編集者)

 ママタレにキャラ変しようとしているのか、鈴木はインスタグラムでは息子をどんどん露出させ、「育児あるある」を頻繁にアップしている。同世代のママから共感を得る一方、「プライベートを切り売りしすぎ」という声も。一方で最近では激辛好きタレントしての露出も多く、“カラミーゴ”を名乗って激辛料理を涼しい顔で平らげる姿をグルメ番組で披露。こちらは視聴者ウケもよく、露出も増えている。

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高梨歩

高梨歩

女性ファッション誌の編集者など経てフリーライターに。芸能やファッション、海外セレブ、育児関連まで、幅広いジャンルを手掛ける。活動歴は約20年。相撲フリークの一面も。

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木下優樹菜の後釜に?