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高額チケットが即完 話題の2.5次元「ヒプノシスマイク」とは?

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今市新之助dot.
「ヒプノシスマイク」に楽曲を提供しているサイプレス上野 (C)朝日新聞社

「ヒプノシスマイク」に楽曲を提供しているサイプレス上野 (C)朝日新聞社

 マンガやアニメなどの世界観を、イケメン俳優や声優が舞台で演じる“2.5次元”が人気を博している。いわば2次元の作品を原作としたミュージカルのようなものだが、「テニスの王子様」や「刀剣乱舞」といった話題作も多く、ファンの間では大きな盛り上がりを見せている。

【画像】ヒプノシスマイクの個性的なキャラクターたち

「正直、業界の中でもいまだに2.5次元系の舞台を『オタクのもの』と見る向きはありますが、それでも近年、これほど人が動く舞台やイベントはそうザラにはない。なにがメジャーでマイナーか……すでに既存コンテンツと入れ替わっているとみる業界関係者もいます。いずれにせよ、音楽業界のビジネスでも今や楽曲やボイスドラマと並んで、外せないジャンルのひとつになっています」(音楽レーベルスタッフ)

 舞台を見せるだけで完結するのではなく、メディアミックスに力をいれている点も特徴だ。人気タイトルのチケットは飛ぶように売れ、国外にも波及しつつあり、最近では中国などでも公演が行われるように。活躍する俳優たちが写真集も出せば飛ぶように売れ、次々と新作が発売されている状態だ。「刀剣乱舞」に出演していた長身イケメン俳優・黒羽麻璃央(26)は、テレビや映画へと活躍の場を広げている状態だ。

 このような人気の中でいま、「全席1万8000円」という驚愕の値段設定で話題を呼んでいるのが「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1-」という、11月から上演される舞台だ。千秋楽では全国の映画館でライブビューイングを行うことも決定している。もともと同作はミュージカルの中でも異質なヒップホップを採用しており、音楽原作キャラクターラッププロジェクトとして、多数の男性声優たちがラップでバトルするというボイスドラマやYouTube上のMVから始動。その人気は今やマンガやゲームなどへと波及している。

 ヒップホップと2.5次元という現代のエンタメ界で人気を博している2大コンテンツの邂逅は一見すると縁遠そうだが、意外な親和性があるという。


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