さっきも話したけど、男性って“知りたい=抱きたい”ってなる。でも抱きたいと思うくせに、いざすぐに抱けたらもう興味が薄れてしまう……簡単に手に入ったら大事にしない……ほんと身勝手な生き物で、すみません(汗)

■勢いに任せて一線を越えてしまったら…

「可愛いげ」を出して「抱きたい」と思わせたら、そりゃ楽しいデートになります。そして、楽しいから、ついついお酒も進み、まだ一緒にいたくて……終電を逃して一線を越えてしまった……! 大切なのは一線を越えた後の行動。どう振る舞うべきか大悟さんに聞きました。

【また会いたいと思わせる女の条件 その(2)】
 一線を越えたことは記憶から削除する。普段どおりに接して、相手にも意識させない

 僕もお客さんたちから、“一線を越えてしまったけど、これって付き合えますか?”って内容の相談はほんとうによく聞く。世の中の女性って結構、このお悩み抱えてるんじゃないかな。

 さっきも話したように、男性はすぐに抱けてしまったら、もうその女性には興味が薄れてしまって、簡単に手に入ったら大事にしないっていう身勝手な生き物。

 できるだけ、勢いや流れに逆らって踏ん張って欲しいけど、そうできないときももちろんあるよね。

 もし一線を越えてしまったら、唯一リセットできるポイントは、何もなかったかのように、そ知らぬ顔で普段どおりに振舞うこと。

 女性って一線を越えた=特別になったって思いがちで、ついつい執着しがち。親密な雰囲気を出したり、LINEをガンガン送ったり、彼女のように振舞ってしまう……これが、さらに男性側の興味を薄くさせてしまうんです。

 なので、もし勢いで一線を越えてしまったら、くれぐれも一線を越える前と同じ態度で、なんならちょっと素っ気ないくらいの態度で接すると、男性は『あれ? オレたち寝たよね?』と肩透かしを食らう。そう思わせたらこっちのもの!

 でも、このリセットが有効なのは1回だけ。どうしてもって場合だけの切り札として覚えておいてね。(取材・文/森公子)