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“アミーゴ”鈴木亜美が演じた、リアルすぎる「ホストにハマる元アイドル」

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黒崎さとしdot.
アミーゴの愛称で人気だった鈴木亜美 (c)朝日新聞社

アミーゴの愛称で人気だった鈴木亜美 (c)朝日新聞社

 真夜中の午前2時に突然、衝撃的なシーンがテレビに映し出された。往年の人気アイドルだった鈴木亜美(37)のマネジャーが「鈴木がホストにハマっているので再起させたい」と監督に依頼するドキュメンタリーが始まったのだ。「いったい何だ?」と思った視聴者たちが一斉にツイッターに書き込みを行っていたが、実はこれ、舞台・映画「愛の渦」や映画「娼年」を手がけた気鋭の監督・三浦大輔が手がけるフェイクドキュメンタリー「人間の証」(フジテレビ系)だ。

アミーゴといえばアヒル口。この人も……。

 芸能界で生き抜こうとする女性芸能人に、三浦が厳しいテーマを与えるという同番組。第3回に登場した鈴木亜美は、三浦の誘いでレンタルCDショップに行き、アイドル歌手時代のCDを見に行く。そこで自身の過去と現在、世間から見たイメージを突きつけられる鈴木亜美の姿……。もちろん、“フェイク”なのだが、三浦の厳しい追い込みに突然、鈴木が怒り出したり、泣き出すシーンも見られ、どこまでが嘘なのか、真実の姿なのか境界がわからなくなってしまうほどリアルな仕上がりになっている。

 撮影後に三浦監督は、鈴木の演技力をこう絶賛していたという。

「フェイクドキュメンタリーは視聴者に絶対、嘘だと思われてはいけません。そこで役者の演技力がモノを言うのです。そういう意味で、鈴木さんは監督の意図を汲んでしっかり演じている感じがしましたね。嫌なところや泣いている顔、怒っている顔などをきちんと見せていたのはさすがでした」(民放ドラマプロデューサー)

 鈴木といえば10代の頃、当時一世を風靡していた小室哲哉のプロデュースでデビュー。「アミーゴ」の愛称で、その可愛らしさも相まって、国民的な人気を得ていた。ファーストアルバムは180万枚を売り上げ、NHK紅白歌合戦にも出場するなど絶大な人気を誇った。ところが、1999年に所属事務所の脱税事件などをきっかけに契約関係でトラブルとなり、事実上活動休止を余儀なくされる。一時期は引退説まで流れたが、以降、権利関係を調整しながら事務所を移籍し、2005年にエイベックス所属となるまで鈴木の活動は低迷していった。


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