7月5日公開の映画『いちごの唄』にも出演する和久井映見 (c)朝日新聞社
7月5日公開の映画『いちごの唄』にも出演する和久井映見 (c)朝日新聞社
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トレンディドラマ女優として活躍した和久井。1998年撮影 (c)朝日新聞社
トレンディドラマ女優として活躍した和久井。1998年撮影 (c)朝日新聞社

■90年代に数々のドラマで主演した超有名女優

【写真】清純派女優として人気だった90年代の和久井映見

 窪田正孝が主演を務める月9ドラマ「ラジエーションハウス」(フジテレビ系)の第7話が5月20日に放送され、平均視聴率11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。番組最高視聴率を記録した前週に引き続き、スタート以来、好調に推移している。同作は放射線技師が患者の命を救う姿を描いた医療ドラマで、張り詰めた緊張感のあるシーンも醍醐味だ。そんな中、病院の“良心”である院長役の和久井映見(48)に癒されている人が続出。SNS上では、「和久井映見さんのほっこりタイムは必要」、「和久井映見の安心感」、「ノホホンとした役が合う」などの声が上がっている。

 和久井といえば、「妹よ」、「ピュア」、「バージンロード」など90年代のドラマで清純派女優として活躍。アラフィフ、アラフォー世代にとっては青春時代のアイドル女優という印象が強いだろう。また、共演がキッカケで、同時期のトレンディドラマに引っ張りだこだった萩原聖人(47)と1995年に結婚し、2003年に離婚。現在は母親役などが多く、実力派女優として活躍中だが、実績とは裏腹にベテランとなった今でも謙虚で優しい一面があるのだ。 

 2017年に放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」に出演していた和久井だが、共演した若手女優たちへの接し方からも優しさが垣間見える。ヒロインの親友役を演じた佐久間由衣は、撮影現場で意気込み過ぎてしまった時に、和久井から「幸せの感情は本人が幸せじゃないと出せないから、いつだって自分が幸せでいることを大切に選択していってほしい」と声をかけられ、肩の力が抜けたという(エンタメニュースサイト「クランクイン!」2018年7月2日付)。また、ヒロインの同僚役を演じた小島藤子は和久井について、年の離れた自分たちに話を合わせてくれ、しかも話を全部聞いてくれて感想も言ってくれたと、その温かい人柄を語っていた(「週刊女性」2017年5月30日号)。

 一方、仕事に対しても謙虚な姿勢が伺える。

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