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「多くの人に納得してもらい喜んでもらう状況」を作らなければ、結納にあたる納采の儀を行うことはできない――。昨年11月22日、秋篠宮さまがお誕生日に際した記者会見で、長女眞子さま(27)と婚約が内定している小室圭さん(27)に求めた条件はクリアできたのだろうか。
会見からちょうど2カ月後となる22日、小室圭さんが動いた。代理人弁護士を通じて文書を公開。母の元婚約者から提起されている金銭トラブルをめぐる報道について、「私がこの問題について明確なご説明を差し上げてこなかったことで多くの方々に御迷惑をおかけする結果になってしまったことをたいへん心苦しく感じています」と謝罪したうえで、婚約解消時に「支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人(母と元婚約者)は確認した」こと、その1年程たった後に返還を求められ、専門家に相談した上で本人に「それには応じかねることとその理由をお伝えした」と説明した。
それに対し、元婚約者の男性側は「トラブルは解決していない」と反論していると朝日新聞などが報じている。男性は圭さんの大学の費用、留学やアナウンススクールの費用など400万円以上を援助したと主張し、「返済してほしい気持ちは変わらない」というのだ。
小室さんは秋篠宮さまの言葉に応じるように、「ご心配をいただいている方々のご納得いただけるよう努力を重ねる覚悟でおります」と文書を結んだ。
ネット上では<誰が見ても解決していない><留学している余裕があるなら金銭の返還に努めるべきでは?>など、辛辣な意見が多く、文書公開によって事態が収束したとは言えない状況のようだ。
「皇族のトップの方たちの結婚は、スムーズに行かないことのほうが多いのです。しばらく時間をかけてでも、眞子さまと小室さんはいずれ一緒になられるのが良いのではと思います」
そう話すのは、皇室ジャーナリストの渡邉みどりさん(85)だ。