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二階堂ふみ 「感性のバケモノ」と呼ばれる若き才能

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今市新之助dot.

二階堂ふみ (c)朝日新聞社

二階堂ふみ (c)朝日新聞社

 NHK大河ドラマ「西郷どん」への出演で目下、大絶賛を浴びている二階堂ふみ(23)。西郷隆盛役を演じる主演の鈴木亮平(35)も、(2人目の)妻役としての二階堂を「感性のバケモノ」と称賛するなど、俳優陣からも評価する声が上がっている。

【画像】今年の抱負を書いてもらうと意外な答え

「二階堂さんは沖縄出身で、はっきりとした顔立ちの美人なので、画面に大きく映ったときにぱっと目を引きやすい。しかも今回の役どころは奄美大島の娘ということで、キャスティング的にもはまりやくだったんでしょう」(民放ドラマプロデューサー)

 デビュー以来、数々の映画に出演し、活躍を続ける二階堂はまだ23歳だが、ファッション雑誌「ニコラ」などの専属モデルとしての経験だけではなく、着々と演技派の女優として成長を続けている。ベネチア国際映画祭での受賞のほか、ブルーリボン賞や日本アカデミー賞、エランドール新人賞など、日本映画の登竜門も一通り通過してきた。

「幼い頃から女優を志していたという二階堂さんは、かなり先々を見据えて活動してきています。いわずもがな演技は申し分なく、『劇場版 神聖かまってちゃん』や『ヒミズ』、『地獄でなぜ悪い』など、注目の話題作に抜擢されてきた。慶応大学に入学しているので、実際に会話をしても頭がいい印象でしたね。テレビドラマよりも、映画への出演傾向が強く、若いながらにしっかりセルフプロデュースできているなと感心しています」(同)

また、映画製作関係者からはこんな話も……。

「彼女は、どんな役でも体を張ってもやってくれるところがいいですね。バニーガールの衣装など、セクシーな役どころもそこに役としての意味があればしっかりこなしてくれるんです。そうした意外性がまた現場ウケにもつながっていると思います」

 そんな彼女を下支えしているのが「文化系の文脈」だ。

 4月に二階堂は、現在若手モデルとして注目を集めているモトーラ世理奈(19)を撮影した写真展を開催。「月刊モトーラ世理奈・夏 写真 二階堂ふみ」(小学館)として写真集にもなっている。それ以外にも「JILLE」(双葉社)や「POPEYE」(マガジンハウス)、「NYLON JYAPAN」(カエルム)などファッション系雑誌での連載に加えて、「小説新潮」(新潮社)では自ら物語を執筆するほどだ。



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